「婚活にはいい人がいない」
「売れ残り男性ばかりで好きになれない」
あなたがこんなふうに思っていたとしたら、一生結婚できません。
なぜなら、あなたにとっての「いい人」はもう他の誰かのものになっているからです。運よく「いい人」を見つけたとしても、あなたのものになることはないと言ってもいいでしょう。
わたしも独身のころは「いい人」を探して婚活をし続けていました。エリート男性ばかりを求め彷徨い、全然ピンとくる人と出会えませんでした。
しかし考え方を変えたらスッとうまく行き始めたんです。
この記事では、婚活でいい人がいない・好きになれない理由を分析し、あなたがやめるべきことを解説しています。
この記事を読むことで、今まで見向きもしなかった男性にも目を向けることができるようになります。
結論は、「いい人」になる見込みのありそうな人を見つけて、自分で育てること。
いい人はすでに売れてしまっているので、「いい人予備軍」を見つけるほうが簡単です。
この記事を書いた人
✔︎7年間の婚活の末、35歳で結婚
✔︎夫は6歳年下
✔︎年下男性との婚活ノウハウを発信中
いい人がいないのはナゼ?婚活男性を好きになれない3つの理由
女性が「婚活にはいい人がいない」「好きになれない」と感じる理由を分析してみました。
実はこれ、婚活に苦戦していた過去のわたしに全部当てはまっています。
それくらい婚活女性が陥りがちな理由です。
- 見栄が捨てられない
- 基準が元彼レベル
- 年齢が上がるほどいい人がいない
見栄が捨てられない
- 妹の夫よりも年収が高い人がいい
- 友人に自慢できるような人と結婚したい
- これだけ婚活をがんばってるんだから、それなりの人と結婚しないと
このように見栄っ張り婚活をしている人は、婚活男性を好きになることができません。
一定以上の年収・身長・顔が大前提になっており、外面的な要素しか見ていないからです。
そもそも「普通の男性」ですら1,000人中3人しかいないのに、見栄を張ってそれ以上の基準を儲けていたら、婚活は大苦戦してしまいます。
基準が元彼レベル
- 元彼が医者だったから、医者と結婚したい
- 元彼がエリートだったから、同じレベルの人と結婚したい
- イケメンとしか付き合ったことがない
このように「いい人」の基準がエリートの元彼レベルになっている人もいます。
20代のころモテてきた美人の女性が陥りがち。
ステキなエリート男性はとっくに結婚しているか、結婚する気がないかのどちらかです。
さらに、エリート男性があなたと付き合っていたのは、あなたが20代だったからです。
若くて可愛げがあってお肌ピチピチ(死語?)できれいだったから。
運よくエリート男性と出会えたとしても、30代になったあなたが選ばれる可能性は限りなく低いです。
年齢が上がるほどいい人がいない
婚活市場では、「いい人」「無難で結婚向きな人」からどんどん売れていきます。
そうすると、現在結婚していない人は次のような人。
- 条件面で結婚に不向きな人
- 条件面はクリアしているけど、魅力を感じない人
これはもう、年齢が上がるごとに割合が高くなっていきます。
例えば年収が極端に低いとか、コミュ力が絶望的とか、清潔感がないとか、思いやりがないとか…。そういった人が増えてきます。
だから年齢が上がると「難あり」認定されてしまうことが多いんですね。
婚活市場に「いい人がいない」と言う人がやめるべきこと
30代になったら、婚活をしてもいい人に出会えないのは当然なんです。
なぜなら、すでにいい人に出会いにくい環境や価値観になってしまっているから。
そんな中でも婚活で自分に合う人を見つけるために、やめるべきことを3つお伝えします。
- 男性の外面的な要素ばかり見ること
- ときめきを求めること
- いつかいい人が現れると夢見ること
男性の外面的な要素ばかり見ること
男性のわかりやすい外面的要素ばかり見て「いい人がいない」と言っていては婚活が長期化します。
たいていこんな男性を求めているのではありませんか。
- 年収500万円以上
- 身長170cm以上
- そこそこイケメン
- ときめきを感じる
第一印象や1回のデートだけでこれらを判断し、ピンと来なければそれ以上相手と関係を深めようとしません。
「これはダメ」という判断が早過ぎるんですね。
最低3回は会って、自分との相性や内面を見ていく必要があります。
ときめきを求めること
10代・20代のころに感じたようなときめきを求めていると、いい人に出会っても気づくことができなくなります。
ある脳科学者によると、30代になるとときめく能力が鈍くなるんだとか。出産していない女性はオスを求める本能が鈍っていくからと考えられています。
憧れの先輩と目が合っただけで一喜一憂していたあの頃のような、夜も眠れないほどのときめきはもう感じられないと思ったほうがいいです。
そもそも「結婚相手としてふさわしい人」を探しているのに、恋愛のような「ときめき」を求めるって矛盾しています。
結婚は「安定」 | 恋愛は「不安定」 |
---|---|
平穏な暮らし | ドキドキ |
安定した生活基盤 | 不安 |
信頼しあえる関係 | 嫉妬 |
精神面の支え合い | 性的欲求 |
「安定」と「不安定」は相反するものなので、両方を兼ね備えている人を探すのは難しい。
ときめきたい人は婚活ではなく恋活をしたほうがいいです。
いつかいい人が現れると夢見ること
30代になったら「いつか王子様が現れる」という夢見る夢子ちゃんは卒業しましょう。
もし「いい人」が現れたとしても、その男性があなたのものになる可能性は限りなく低いです。
なぜならあなたがステキだと感じる男性は、他の多くの女性も同じように感じているから。
ステキな男性は選びたい放題ですから、自分にアプローチしてくる女性の中からいちばん自分にふさわしい人を選びます。
20代で若くて美人でかわいくて、性格もステキな女の子が圧倒的に有利。
あなたが(その男性にとって)よほど好条件か、見た目・性格ともに魅力的でない限り、男性に選ばれることはありません。
自分がステキだなと思う人には振り向いてもらえないというあるある。
「いい人」は作れる!見込みのある男性の特徴
婚活市場でいい人が見つからないのなら、男性を「いい人」に育てるほうがよほど可能性があります。
恋愛経験が少ないために、女性から見て「いい人」認定されてないだけという人も多いんです。いい人予備軍はたくさんいるはず。
ここではいい人になる見込みのある男性の特徴を3つ紹介します。
- 居心地がいい
- 素直な性格
- 外見が改造可能
居心地がいい
あなたにとっての「いい人」の条件は、まずは居心地のよい人であることです。
結婚は日常生活をともに過ごすことですから、居心地の悪い相手とはいっしょに暮らせません。
- いっしょにいると落ち着く
- 会話のテンポが合う
- 普段の自分が出せる
年収や身長などの条件ではなく、感覚・フィーリングを重視して男性を見てみてください。
どんなにイケメンでエリートでも、神経質で潔癖症でいっしょにいて苦痛な人とは結婚したくないですもんね。
婚活ではより良い条件を求めがちですが、最低限の条件さえクリアしていれば、大事なのは相性です。
素直な性格
恋愛慣れしていないオクテそうな男性でも、素直な性格であれば「いい人」に昇格する見込みアリ。
そういった男性は恋愛経験が少ないゆえに、エスコートに慣れてなかったり女性が喜ぶポイントがわかっていなかったりするだけなんです。
素直な男性であれば、「女性はこういうことをされるとうれしいんだよ」と教えてあげればその通りにやろうとします。
そしてあなたが大袈裟に喜んであげることで、男性はもっとあなたを喜ばせようとがんばってくれます。
やたら意固地で「なんで男がリードしなきゃいけないの?男女平等だよね?」みたいな態度の男性よりもよっぽどかわいくて見込みがありますよね。
見た目が改造可能
男性は髪型、眉毛、ファッション次第でイケメンまではいかないにしろ、雰囲気イケメンにはなれます。
あの山ちゃんだって、結婚会見のときに蒼井優から「メガネを変えたらけっこうカッコいい」と言われてましたよね。
彼女や奥さんに見た目改造されている男性って、けっこういるはずなんですよ。
見た目がダサい男性は、これまで彼女に改造してもらう機会がなかっただけ。
そういった男性は外見にこだわりがないので、髪型やファッションを変えることに抵抗がなくてラクですよ。
わたしもダサい彼をデパートへ連れていって、大変身させた実績アリ。
まとめ 「いい人」を探し続けていたら一生結婚できない
婚活市場で「いい人」はなかなかいません。いたとしても光の速さで若くて美人な女性に取られてしまいます。
それでもよりステキな人と出会うために、婚活女性がやめるべきことは次の3つ。
- 男性の外面的な要素ばかり見ること
- ときめきを求めること
- いつかいい人が現れると夢見ること
そして、いい人を見つけるよりも、いい人予備軍を見つけるほうが簡単なんです。
下記のような視点から男性を見てみましょう。
- 居心地がいい
- 素直な性格
- 外見が改造可能
特に年下男性がおすすめですよ。