「婚活で普通の男性がいない」
「高望みしているわけじゃないのに、無難な人すら見つからない」
婚活あるあるな悩みですよね。
でもそれは当たり前。婚活市場で「普通の男性」に当てはまる人は0.3%しかいないからです。
0.3%の中から、顔もそこそこで、会話が楽しくて、ときめきを感じさせてくれて、etc…って人を探しているのですから、そうそうカンタンに見つかるはずもありません。
わたしはいわゆる「普通の男性」ではない人と結婚しました。
でも夫は愛情深く優しく頼もしく、いつも笑い合える関係で毎日とても幸せです。
この記事では、統計データを使って「普通の男性」がいかに少ないかを立証しています。
この記事を読むと、残り99.7%の男性に目を向けるべき理由がわかります。
結論は、男性に求める条件を絶対に譲れない2つに絞るだけ。それだけで今までとは違う、楽しくて温かい男性に出会うことができますよ。
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婚活市場で「普通の男」は0.3%!?【もはや高望み】
婚活市場でいわゆる「普通の男性」に当てはまる人は0.3%しかいません。
1,000人中3人しかいないということです。
もはや「普通」ではありませんね…。むしろ高望みということです。
「そんなに少ないの?そんなわけないでしょ!」というあなたの声にお応えして、統計データを調べてみました。
婚活女性が求める「普通の男性」の条件はこんな感じです。
- 年収400万円以上
- 身長170cm以上
- 大卒
- 土日休み
- 一人暮らし
- タバコを吸わない
普通ですよね、普通。どこにでもいそうな男性像です。
高望みしているわけではありません。
では上記の条件に当てはまる人がどれくらいいるのか、統計データからわかった割合はこちらです。
条件 | 割合 |
---|---|
年収400万円以上 | 35.5% |
身長170cm以上 | 58.3% |
大卒 | 50% |
土日休み | 48.4% |
一人暮らし | 22.9% |
タバコを吸わない | 72.9% |
この条件をすべて満たす人は、なんと0.8%しかいません。
(100×35.5%×58.3%×50%×48.4%×22.9%×72.9%≒0.8%)
さらにこの0.8%の中から、次のような人を除きます。
- 生理的にムリ 30%
- コミュ力が絶望的 30%
- 清潔感がない 30%
※統計データが見つからなかったため、わたしの婚活経験による体感割合です
すると残るのは…約0.3%!!
1,000人いたら「普通の男性」は3人しかいないということになります。
これって、もう普通どころかバチェラーですよね。
1,000人中3人の中から、
顔がそこそこで、
優しくて、
価値観が合って、
ときめきを感じられて、
自分のことを大切にしてくれそうな人
こんな男性を探して、しかも結婚しようとしているんです。
可能性はほぼゼロに近い状態。
だからあなたの婚活はうまくいかなくて当たり前なんです。
数字を見ると到底ムリなことをしようとしてるってことがわかりますよね。
では婚活男性が求める「普通の女性」とは?
一方で婚活男性が求めている「普通の女性」とはどんな女性なのか調べてみました。
男性が婚活で出会いたいと思っている「普通の女性」はこんな感じです。
- 32歳以下
- 顔は柏木由紀レベル
- 女性らしい
男性は女性の年収・学歴・職業にこだわる人が少ないので、条件はこれだけです。
順番に見ていきましょう。
年齢は32歳以下
婚活男性の感覚で「普通の女性」とは32歳以下の女性であることです。
なぜなら、婚活中の男性は子どもを持つことを希望しているから。
35歳を過ぎると妊娠・出産へのリスクが高まることが知られているため、できるだけリスクの少ない女性を選ぼうとするんですね。
出会ってから交際、結婚、妊娠、出産するまでに、最速でも2〜3年はかかってしまうので。
32歳以下という時点で、30代婚活女性のほとんどが対象外に…
顔は柏木由紀レベル
「普通の顔」ってどれくらいのレベルなのか、わかりやすく芸能人で例えてみましょう。
女性芸能人の顔面偏差値を調べているサイトによると、顔面偏差値50は柏木由紀です。
「普通顔」は柏木由紀レベルの顔ということになります。
≫参照「女性芸能人39名の顔面偏差値30-80!アイドル・女優が上位【2022最新版】(外部サイト)
女性らしい
婚活男性が求める「女性らしさ」とは、具体的には下のような要素です。
- 優しい
- 料理上手
- しっかりしている
女性からしたら、優しくて料理上手でしっかり者の女性なんてそうそういないってわかりますよね…
「普通の女性」も一握りしかいない
以上をまとめると、婚活男性が求める「普通の女性」とは、
32歳以下の優しくて料理上手でしっかり者の柏木由紀
ということになります。
そんな子がいたらとっくに結婚してるわ…
もしあなたが1,000人の中から3人の「普通の男性」を見つけたとしても、その男性たちは
「32歳以下の優しくて料理上手でしっかり者の柏木由紀」
を求めているのですから、あなたが選ばれる可能性はかなり低いということになります。
ステキな人に出会える条件設定の方法
これまで見てきたように、いわゆる「普通の条件」に当てはまる男性は0.3%しかいません。
1,000人中3人の中から結婚できそうな人を探しているのですから、婚活がうまくいかなくて当然なんです。
残り9,997人の中からステキな男性を探すほうがよっぽどカンタン!
ここではステキな男性に出会うための条件設定の方法をお伝えします。
- 最低条件を決める
- 譲れない条件は2つだけ
- 条件をクリアしたら「内面」を見る
①最低条件を決める
まずは男性に求める最低条件を決めましょう。
注意したいことは、「希望する条件」ではなく「最低条件」を決めるということです。
- 年収
-
どんなにイケメンでもこの年収以下はムリ
- 年齢
-
どんなにイケメンでもこの年齢以上はムリ
- 学歴
-
どんなにステキで知的な人でもこの学歴はムリ
- 身長
-
どんなにイケメンで高年収でもこの身長以下はムリ
- 婚歴
-
どんなにステキでもバツイチはムリ
- 地域
-
この地域より遠くは引っ越せない
②「平均以上」を望むなら2つまで
平均以上の条件を最低条件に設定する場合は、2つまでに抑えましょう。
そしてそれ以外の条件はかな〜り緩和しておくことが大事です。
例えば、
- 年収600万円で大卒以上を最低条件にする代わり、年齢は10歳年上、身長165cm以下でもOKにする
- 年齢+3歳までで身長175cm以上を最低条件にする代わり、年収は400万円以下、バツイチでもOKにする
あれもこれもと条件設定するとどんどん該当人数が少なくなり、ステキな人と出会えません。
③最低条件をクリアしたら「内面」を見る
最低条件をクリアした男性と出会えたら、あなたとの相性やフィーリングを見ていきましょう。
結婚生活は日常の連続。
年収や学歴のような外面的な条件よりも、人間性やフィーリングなどの中身のほうがよっぽど重要です。
- 居心地がよいか
- 思いやりがあるか
- 共働きできそうか
- 子どもを望んでいるか
- 金銭感覚が合うか
わたしも独身のときは外面的な条件ばっかり見てたんですよ。
エリートサラリーマンがいいとか、有名大学を出ていないと尊敬できないとか、身長180cm以上ないとイヤとか…
でも結婚したらそんなことどうでもよくなりました。
居心地のよさや優しさ、金銭感覚のほうが共同生活には重要です。
いくら年収が高くてイケメンでも、冷たくて家事育児をやらない人とは生活できない!
まとめ 「普通の男」は高望み。条件を広げてステキな男性に出会おう
世の中の未婚男性の中に「普通の人」は0.3%しかいません。
そしてその0.3%の男性は、「32歳以下の優しくて料理上手でしっかり者の柏木由紀」を希望しています。
すでにほとんどの女性に勝ち目がないことがわかりますね。
残り99.7%の男性に目を向けて、その中からステキな男性を見つけるほうがカンタンです。
- 最低条件を決める
- 譲れない条件は2つだけ
- 条件をクリアしたら「内面」を見る
この順番で条件設定を見直して、あなたにぴったりな男性を見つけてくださいね。