- 自分と同等以上の男性を求めて婚活がうまくいかない
- 成果が出ない婚活に疲れた
年収500万円以上稼げてしまうキャリア女性は、一般的な女性と同じように婚活をしてもうまくいきません。
なぜならキャリア女性の結婚は、「夫が稼ぎ、妻がパートで家事育児メイン」という従来モデルとはまったく違うモデルの家庭を作ることになるからです。
一般的な女性と同じような希望条件で婚活をするとミスマッチが起こってしまうことに。
わたしは30歳で年収500万円、40歳で年収700万円に到達したので、いわゆるキャリア女性の部類に入ると思います。
仕事を応援してくれる男性と結婚して、夫婦で家事育児を協力しながら生活することができています。
この記事では、キャリア女性の婚活が迷走する理由とその対策について解説しています。
この記事を読むことで、結婚後も仕事をサポートしてくれる男性を選ぶことができるようになりますよ。
キャリア女性は仕事のジャマをしない男性を選ぶことが大切です。
仕事ができるあなたを尊敬し、サポートしてくれる男性が必ずいます。
- 35歳のときに6歳年下の夫と結婚
- 年下男性との婚活ノウハウが得意
- 婚活に7年も費やしてしまった失敗経験から、長期化を防ぐ婚活戦略をお届け
キャリア女性は婚活で人気がある
現代では男性も女性に経済力を求めるようになり、キャリア女性は婚活で人気があります。
男性ひとりで家族を支えるのは難しく、自分に何かあったときに女性も稼いでくれたら安心と考える人が増えました。
「低年収男性が女性の年収をアテにしてるだけでしょ」と思いきや、実は高年収男性もキャリア女性を求める傾向にあるんです。
結婚相談所での婚活を取り扱った論文に、このような記載がありました。
女性では，非大学院卒，高収入，低肥満であるほど男性から選好の対象とされやすい。
引用 『学歴・収入・容姿が成婚と配偶者選択行動に与える影響』理論と方法 33巻2号 2018年 数理社会学会
高収入で、院卒ではなく、太っていない女性のほうが、お見合いを申し込まれる件数が多いという研究結果が出ています。
一昔前は女性が稼いでいると「女のくせに生意気だ」などと言われたものですが、時代は変わりましたよね。
「自分より年収の高い女性はアリですか？」というアンケートでは、約9割の男性が「アリ」と回答。
- 全然アリ（むしろ高いほうがいい）27％
- 全然アリ（高くても低くても気にしない）46%
- どちらかといえばアリ 16%
- どちらかといえばナシ 6%
- 絶対ナシ 5%
男性も結婚したら「豊かに快適に暮らしたい。ちょっとした贅沢も楽しみたい」と考えているわけです。
また、世帯年収1400万円以上、個人年収700万円以上のパワーカップルを目指すために、キャリア女性を希望する高年収男性もいます。
なお姉キャリア女性は男性にとってウェルカムな存在！
キャリア女性が陥りがちな婚活の悩み
キャリア女性が婚活をすると陥ってしまう婚活の悩みを解説します。
令和2年の民間給与実態統計調査によると、年収500万円以上を稼いでいる女性は12.1％しかいません。
年収900万円以上の男性（男性全体の9％）に匹敵するくらい優秀な女性たちなんです。
そんな優秀なキャリア女性だからこその、あるあるな悩みです。
- ブランド志向がやめられない
- 自分と同等かそれ以上を求めてしまう
- こうあるべきという思い込みに囚われている
ブランド志向がやめられない
キャリア女性は、有名大学卒や有名企業の人ばかりを狙うブランド志向がなかなかやめられません。
「いい大学に入って、いい会社に就職する」ことが人生の勝ち組だと信じて今まで努力してきたからです。
ブランド志向ゆえに、ルックスや大学名や会社名など、わかりやすい部分で男性を判断してしまいがち。
「いいな」と思う男性がいたとしても、名前も知らないような中小企業勤めだったりすると急にガッカリ。
フリーランスや個人事業主なんてもってのほかだと思っています。
はい、過去のわたしです。
案外まったく別の世界で生きてきた人に惹かれたりすることもあるので、専門職（美容師、職人など）に就いている人に目を向けてみるといいですよ。
有名企業などのブランドではなく、その人自身の才能を尊敬することができるかもしれません。
自分と同等かそれ以上を求めてしまう
キャリア女性は自分と同等かそれ以上のデキる男性を希望して、うまくいかないことが多いです。
キャリア女性は本当にまじめで努力家。
本を読んだり資格を取ったり、常に勉強してスキルを身につけてきました。
そういう女性はたいてい美容や体型にも気を使っているので、美人でスタイルがいいです。
そのため男性に自分よりも劣っていると感じる部分が見えると、ついイライラしてしまうんですよね。
- なんでこんなことも知らないの？
- デートの段取り悪すぎない？
しかし婚活で見るべきところは、スペックやスキルよりも自分との相性です。
いくら優秀でエリートな男性でも、相性が合わない人と生活するのって本当に苦痛です。
なお姉わたしは条件無視で「相性だけ」を重視して婚活したら、本当に自分にぴったりな人に出会えました。
他人からの目が気になる
キャリア女性はまじめなので「他人から見てどう思われるか」がいつも気になります。
- ステキな男性と結婚して勝ち組だと思われたい
- 成功した人生を歩んでいると思われたい
だからどうしても外見やスペックなど、わかりやすい外面的要素を重視して婚活してしまうんですね。
他人からどう見られるかなんて、結婚生活には何の関係もありません。
なぜなら、夫婦ってふたりの内側の性格で関係性を作っていくからです。
例えば、わたしは外ではしっかりしているように見られますが、家では服も脱ぎっぱなしであまり片付けもしないぐうたら。
結婚って日常の連続なので、そのぐうたらな性格がどうしても前面に出てきます。
このような「内側の性格」をお互いに受け入れられるかどうかで、生活のストレスが180度変わります。
なお姉スペックなどの外面的要素よりも、「内側の性格」の相性や許容できるかが大事。
誰もがうらやむような恵まれている夫婦でも、実際の夫婦関係は冷え切っているなんてよくある話じゃないですか。
「内側の自分」が心地よい相手と結婚しないと、幸せを感じるのが難しくなってしまいます。
キャリア女性が結婚相手に選んではいけない男性
キャリア女性が結婚してはいけない人を一言でいうと、「仕事のジャマをしてくる男性」です。
具体的には下のような男性です。
- 学歴や年収を気にする男性
- 年収600〜800万円の男性
学歴や年収を気にする男性
あなたよりも学歴や年収が低いことに卑屈になる男性と結婚してはいけません。
こういう男性は昭和の男女意識からアップデートされておらず、「男は女よりも偉くなくてはならない」と考えている可能性が高いです。
家事や育児を女性の仕事と考えているため、結婚後はあなたに家事育児を押し付けてきます。
結果的にあなたのキャリアの足を引っ張る存在に。
ただし、「男の甲斐性を見せるために自分もがんばろう」とポジティブに変換できる男性は除きます。
年収600〜800万円の男性
キャリア女性は、いわゆる高年収男性とは結婚生活の相性が悪いです。
高年収を稼ぐ男性は責任ある仕事に就いており残業時間も多く、家事育児の分担が物理的に難しい。
年収600〜800万円を稼げる男性は30代の未婚男性のうち6％しかおらず、野心もプライドもあります。
こういった男性は「結婚後も仕事に打ち込みたい。昇進してもっと年収を上げていきたい」と考えているため、家庭のことは妻に任せたいと思ってるんですね。
しかしキャリア女性も多忙ですから、家事育児の分担で確実に揉めます。
「お互いに忙しいから、負担を減らすために家事代行や時短家電などを使おう」
こんなふうに具体的な対策を提案してくれる男性ならアリ！
世帯年収1,400万円以上のパワーカップルを目指すことができます。
キャリア女性が結婚相手に選ぶべき男性
キャリア女性の結婚相手におすすめな男性はこちらです。
女性の仕事をサポートしてくれるかどうか、お互いに尊重しあえるかがポイントになります。
- 年収300万円代の年下男性
- 年収1,000万円以上かつ同年代までOKという男性
- まったく別の業界・職種の男性
年収300万円台の年下男性
年収300万円台の男性であれば、残業が少ないことが多く、時間的に家事育児を分担しやすいです。
現実的に出産後も女性に仕事を続けてもらわないと生活が難しいため、家事育児の協力意識が高い男性が多いです。
なお姉多忙なキャリア女性なら、一度は「家事をしてくれる人がほしい」と思ったことがあるよね。
また、年下というところもポイント。
男女平等という価値観が浸透している世代なので、女性よりも年収が低いということに対して卑屈になる人が少ないです。
女性からすると自分よりも年収の低い男性と結婚するのは抵抗がありますが、年下なら許せますよね。
さらに日本では年長者を敬う風潮があるので、結婚後も年上のあなたの意思を尊重してくれる可能性が高いでしょう。
年収1,000万円以上かつ同年代までOKという男性
年収1,000万円以上を稼いでいるのに、あえて若い女の子ではなく同年代までを結婚対象にしている男性は、対等な関係性を求めています。
女性にもある程度の知識や教養、自立性があることを重視します。
いくら若くて美人でも、仕事の話が通じないような知性のない女性を結婚相手に選びません。
浮気相手には若くて美人を選びますが…
その点、女性の上位12％に入るほどの優秀なキャリア女性なら、年収1,000万円以上の男性とよいパートナーシップを結ぶことができるはずです。
「結婚してはいけない男性」に挙げた年収600〜800万円の男性との違いは、
家事代行やベビーシッターにお金を使ってもいいよ、という男性が増えることです。
年収1,000万円以上稼ぐ男性は節約よりも費用対効果を重視しているので、家庭がうまく回るためにはきちんと費用を払います。
一方で年収600〜800万円の男性は、一般的なサラリーマンと金銭感覚がそれほど変わりません。
家事代行やベビーシッターを「贅沢」だと捉えがちなので、利用するハードルが高いです。
まったく別の業界・職種の男性
まったく別の業界・職種の男性もキャリア女性に向いています。
何かと男性の欠点が目についてしまうキャリア女性も、まったく別の土俵でなら相手を認めることができます。
わたしたち夫婦が出会った当時、わたしは事務系総合職、夫は営業職でした。
わたしは仕事柄、人に何かを売ったり集客したりする経験がありません。
そのため夫のコミュ力や企画力、フットワークの軽さを、純粋にすごいと思ったし尊敬できました。
美容師、調理師、WEBデザイナー、職人などの「手に職」系の職業なんかもいいですよ。
仕事に関して必要なスキルがまったく違うため、男性と張り合うことなく尊重しあうことができます。
キャリア女性の婚活は結婚相談所を使おう
キャリア女性が婚活するなら、結婚相談所一択です。
結婚相談所には、仲人やカウンセラーが婚活をサポートしてくれる「仲人型」、
検索・申し込み・お見合い日程調整・交際までをすべて自分で行う「情報サービス型」があります。
キャリア女性は「仲人型」の結婚相談所を選びましょう。
キャリア女性には仲人型の結婚相談所がおすすめな理由3つ
結婚への最短ルート
結婚相談所には今すぐにでも結婚したい人たちが集まっているため、条件やフィーリングが合う人と出会えれば1年以内に結婚することが可能です。
入会金や成婚料で数十万円もかかるのですから、それだけ結婚に対して本気度が高い。
恋愛・婚活サービスの中では最速で結婚できる場所といえます。
条件ありきなので効率的
結婚相談所では最初に条件を知れるので、一定条件をクリアした人とだけ会うことができます。
入会時に証明書を提出するので、年収や出身大学に偽りはありません。
婚活パーティーや合コンで出会うよりもはるかに効率的です。
「一通り相手の情報を知っておかないと安心して好きになれない」という保守的なキャリア女性にぴったりです。
面倒なことは仲人にお任せ
仲人型の結婚相談所なら、仲人やカウンセラーが婚活をサポートしてくれます。
- プロフィール作成
- 条件設定のアドバイス
- お見合いの日時調整
- 男性への意思確認
- 交際のお断り連絡
仲人型ではない相談所は、これらのことを全部自分でやらなければいけません。
面倒なことは仲人に任せて、男性と関係を深めることに注力できる環境で婚活するのがいちばん効率的です。
本気で結婚したいなら婚活アプリは不向き
あなたが本気で結婚したいなら、婚活アプリを使って婚活するのはやめましょう。
婚活アプリの中には、遊び目的の彼女持ちや既婚者も混じっています。
また、証明書を提出しないので年収や出身大学も本当かどうか怪しいです。
アプリを利用している友人は「早慶多すぎ」と言ってました（笑）
遊び目的の男性って、本当に女性の扱いがうまいんですよ。
エスコートはスマートだし褒めるのも上手で、女性がよろこぶポイントを抑えてます。
運悪く恋してしまったら、半年〜1年をムダにします。
女の婚活は年齢が超重要！
いちばん若い「今」をムダにしないために、自分にとって最適な婚活ツールを選んでくださいね。
