婚活しても人を好きになれないあなたへ、ときめかない人と結婚した私が伝えたいこと

婚活 人を好きになれない
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  • 婚活で誰と会ってもときめかない
  • わたしは誰のことも好きになれない冷めた人間なのかな…?

婚活で出会った男性を好きになれないというのは本当によくある話ですが、ムリに男性を好きになる必要はありません。なぜなら、婚活は好きな人を探すのが目的ではないからです。

ときめきを求めて相手を探していると、婚活がどんどん長期化してしまいます。

わたしは夫と出会ったとき、恋愛感情のドキドキをなかなか感じることができませんでした。でも人として信用できたし、尊敬できる部分がたくさんあったので結婚を決めました。

実際に結婚生活を送ってみて、結婚相手を選ぶのにときめきは必要不可欠ではないと感じています。

この記事では、婚活に恋愛感情は不要な理由と、それでも男性を好きになる方法について解説しています。この記事を読むことで、「人として好きな男性」を見つけることができるようになりますよ。

恋愛感情が湧かなくても、「人として好き」であれば十分。

そのためには、相手の中身を知ることと自分のフィーリングを大事にすることが大切です。

この記事を書いた人
なお姉
  • 35歳のときに6歳年下の夫と結婚
  • 年下男性との婚活ノウハウが得意
  • 婚活に7年も費やしてしまった失敗経験から、長期化を防ぐ婚活戦略をお届け
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婚活は好きな人を探すことではない

まず、婚活は好きな人を探すことではありません。

きちんと生活基盤を整えることができて、メンタルが大人で安定していて、まじめに働いて浮気をせず、子どもが産まれたらよきパパになりそう。

そんな人を結婚相手として探しているはずなのに、いつのまにか「好きな人探し」「ときめき探し」になっている婚活女子は多いです。

結婚向きな男性には恋愛感情が湧きにくい

そもそも結婚向きの男性に対しては、恋愛感情が湧きにくいんです。

結婚向きな男性は、ときめきをくれる恋愛向きな男性とはまったくタイプが違うからです。

結婚向きな男性恋愛向きな男性
まじめ・堅実イケメン・背が高い
安定エスコート上手
包容力がある女性を楽しませるのがうまい
経済力がある器用
浮気しなさそう浮気が心配

学生時代の男友達を思い出してみると、ひとりはいましたよね?

「すっごく旦那さん向きだよね〜(恋愛対象には見れないけど)」っていう男の子。

婚活では希望条件がぴったりマッチしたとしても、そういう「恋愛対象には見れないタイプ」の男性と向き合っていかないといけないということです。

人は不安定なものには反応しますが、安定に対してはメンタルが平坦なまま。

吊り橋を渡るときはドキドキするけど、アスファルトの道を歩いていてドキドキする人がいないのと同じです。

若いときのような恋愛感情を求めない

婚活に心ときめくような恋愛感情を求めてはいけません。

なぜなら人間は年を重ねるごとにときめきを感じづらくなり、簡単に人を好きになれなくなるからです。

小学生の頃は「足が速い」という理由だけで同級生の男の子を好きになっていましたよね。

高校生では「イケメン」「バスケがうまい」という理由で先輩を好きになってました。

しかしもう30代にもなると、ただ「高収入」「背が高い」という単純な理由だけで男性を好きになることはほぼありません。
顔がめっちゃタイプであれば一目惚れはあるかもですが。

それはいろんな人生経験を重ねてきたから、当然のこと。

「高収入だけど髪型がヘンだし、なんか神経質そう」
「背が高いけど仕事できなさそう」

こんなふうに勝手に欠点を見つけて勝手に推測して、自分で心にブレーキをかけてしまうんです。

さらに婚活男性って恋愛向きな男性が少ないので、なおさら好きになりにくい。

ただでさえ条件を設定して出会いを狭めているのに、さらに恋愛感情まで求めてしまうと、本当に婚活が長期化します。

恋愛感情よりも、ありのままの自分でいられる人を選ぶ

婚活では、ありのままの自分でいられる人を選びましょう。

  • この人と一緒にいると自分らしくいられる
  • 思っていることを言える
  • 「NO」を言いやすい

ふたりが作り出す空気感や関係性が心地よい人。

「人として好き」と思える人です。

なお姉

これはもう人間同士の相性よね。

「この人とはなんか縁がありそう」と思えたら、ドキドキとかときめきとかは関係ありません。

こういう人に出会えたら、婚活や恋愛のノウハウ本に書いてあるような、モテるテクニックや駆け引きなんて不要なんですよね。

素のままの自分が心地いい人なら、燃え上がるような恋愛感情が湧かなくても、愛情が後からついてきてくれます。

逆にこんな人はNG!

  • 生理的にムリ
  • 居心地が悪い
  • 言いたいことを言えない

いくら高年収で条件が良くてもうまくいかないので、やめておきましょう。

婚活で好きになれないと悩む人に伝えたい5つのこと

婚活は好きな人を探す場所ではないとはわかっていても、それでもやっぱり好きな人がほしいじゃないですか。

婚活で出会った男性を少しでも好きになるために、知っておいてほしいことを5つ紹介します。

  1. 相手の人柄を知る
  2. 欠点をメリットに変える
  3. 条件を広げる
  4. 自分の本能を信じる
  5. 外見は変えられる

①相手の人柄を知る

1回のデートだけでは相手の人柄はわかりません。

ピンと来なかったとしても「また会ってもいいかな」と思える人とは3回は会ってみて、人柄を知る努力をしてみては。

下のようなことを聞いてみると人柄が見えてきますよ。

  • 小さいころの夢は?
  • 学生時代に打ち込んでいたものは?
  • なぜ今の仕事を選んだの?
  • 仕事でやりがいを感じる瞬間はどんなとき?
  • 家族とはどんな関係?

人見知りの男性も多いですが、会う回数を重ねることで気持ちがほぐれて話しやすくなってきます。

なお姉

得意なこと、仕事のこと、好きなことを聞いてあげると男性が話しやすくなるよ。

②欠点をメリットに変える

婚活では男性の悪いところが目につきやすいのですが、欠点をメリットに置き換えてみると新しい世界が見えてきます。

欠点があるからこそ、それによって得られるメリットがあると考えましょう。

婚活男性にありがちな欠点を、メリットに置き換えてみます。

欠点得られるメリット
低年収家事育児を分担しやすい
自分のほうが収入が多い妻の意見を尊重してくれそう
背が低い日本の住宅は狭いので、背が高い人はジャマ
貯金が少ない家計管理を妻に任せてもらえる
親父ギャグが多い頭の回転が早い
なお姉

全部わたしの夫のことです(笑)

こういう男性って婚活ではめちゃくちゃ不人気ですが、メリットが大きすぎてわたしの結婚生活は充実しています。

だって家事育児を分担できて、妻の意見を尊重してくれて、家計管理を任せてくれて、頭の回転が早い夫ってすっごく結婚向きじゃないですか?

「△△(欠点)だからこそ、〇〇のメリットがある」と置き換えてみると、まったく別の視点で男性を見ることができますよ。

③条件を広げる

好きになれそうな人に出会えないときは、男性に希望する条件を広げるということも必要です。

条件を絞っているというだけで、人柄のよい人やフィーリング合う人を切り捨てていることになります。

それってすっごくもったいない!

結婚において最低限の条件は必要ですが、その条件が必要なのか見直してみましょう。

  • 年収500万円以上を求める理由は?共働きで世帯年収700万円あればよくない?
  • 身長って170cm以上必要?自分よりも高ければいいのでは?
  • 大卒にこだわる理由は?現在の収入が500万円超えていれば高卒でもいいんじゃない?

不思議なことに、フィーリングが会う人・人として好きになれる人が現れると、条件なんてどうでもよくなるんですよ。

これは「妥協」じゃなくて「受け入れられる」という感じです。

わたしは背の高い人が好きで、身長180cm以上の男性とばかり付き合っていました。

結婚相談所の入会時、カウンセラーさんに「178cm以上は絶対!」と言って呆れられてたくらいです。

でも夫と出会って、夫の人柄を好きになったら身長なんてどうでもよくなりました。
夫の身長は163cmです。

なお姉

あんなに身長にこだわってたのは何だったんだろ。

④自分の本能を信じる

最低限の条件をクリアさえしていれば、あとは自分の本能を信じて、フィーリングを重視してみてください。

  • 居心地がいい
  • ふたりの空気感がいい
  • なぜか話しやすい

こんな感情を大事にしてほしいです。

いくら年収が高くて上場企業に勤めていたとしても、生理的にムリな男性はアウトです。

高身長のイケメンだとしても、気疲れしたり居心地の悪さを感じてしまうなら合いません。

「もうこんないい条件の人に出会えないかも」と思い込んでムリして交際を続ける人がいますが、絶対にうまくいかないのでやめましょう。

「この人なら触れてもいいかな」って思えるのも大事です。

女性は防衛本能が強くて慎重ですが、触れてもいいと思える男性なら、本能的に相手を受け入れることができるということです。

生理的にムリな人はそもそも本能が拒否しているので、早々に関係を終わらせてよし。

⑤外見は変えられる

人を好きになるためには外見も大事ですよね。

いい人なんだけど見た目がちょっと…なんて、よくあるありふれた話です。
イケメン俳優と結婚した「一般女性」が実は元モデルだった、ってくらいありふれてます。「一般女性」じゃないだろ…

男性は髪型、眉毛、ファッションでかなり変わるので、あなた好みに改造してしまうのもアリ。

男性は女性ほど自分の見た目にこだわりがないので、あなたの言う通りにしてくれる可能性が高いです。

自分の外見に無頓着な男性は、今まで女性に改造される機会がなかった人たちです。

30代男性のうち、「彼女いない歴=年齢」の割合は約30%と言われています。

そして婚活界隈にいる男性は、もっとその割合が高いのではないかと。

元カノに改造される機会もなかったファッションに無頓着な男性は、何をどうしたらいいのかわからず、結局ダサくてモサい外見のままなんですね。

あなたが変えてあげればいいんです。

なお姉

わたしも変なワイルド系ファッションだった夫を変えました。

好きになれないまま結婚できる?【結婚はできない】

ほとんどの人は好きになれないまま結婚はしないと思います。

というかできないです。

「資産が数億ある人とならブサイクでも結婚してもいいかな〜」なんて若い頃の女子会でわたしもよく話題にしていましたが、人間ってそこまで割り切れません。

理性よりも感情が意思決定の大きなポイントになるからです。

だから好きになれない人とは結局結婚できないんですよ。

他人同士がいっしょに生活を始めると衝突することもありますが、「好き」の感情があれば乗り切りやすいです。

結婚すると相手のイヤな部分もたくさん見ることになります。

生活習慣の違いや、ちょっとした家事のやりかたの違いなどでストレスも増えるし。

相手の家族とも関わることになるので、人が増えるぶんだけ面倒なことが多くなるんですよ。

そんなときに「好き」という感情が結婚生活のブースターになってくれます。

好きだからうまくやっていこうとか、好きだからお互いに擦り合わせようとか。

そうやって夫婦関係を安定させていくことができます。

結婚って「ご縁」なので、縁がある人とはなぜかトントン拍子に進んでいきます。

周りを見てもそんな夫婦が多いです。

「この人といっしょにいると、居心地がよくて自分らしくいられる。

この人とはなんだかご縁がありそう」

こんな感情を大事にしながら婚活をしてみてくださいね。

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