- 趣味がなくて書くことが思いつかない
- 興味はあるけど趣味と言えるほど詳しくない
- マニアックな趣味で書くのが恥ずかしい
婚活プロフィールの趣味欄に何を書くかはとても重要です。それを知らずに適当に書いてしまうと、いい印象を与えられずお見合いの機会を逃してしまいます。
この記事ではプロフィールで男性ウケする趣味と書いてはいけない趣味を紹介しています。
この記事を最後まで読めば、多趣味な人も趣味のない人も、趣味欄に何を書くべきかがわかります。
婚活プロフィールに書く趣味は無難なものを選びましょう。個性を出そうとして変わった趣味や本当の趣味を書いてはいけません。
会話やデートのネタになることを意識して書くことが大切です。
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婚活プロフィールの趣味欄が持つ3つの機能
プロフィールの趣味欄は、単なる個人情報以上の意味を持ちます。
婚活プロフィールにおける趣味欄の意義は、相手との共通点探しや会話のコンテンツ提供。相手と親密になるためのきっかけを知らせるためにあります。
ここでは趣味欄がもつ3つの機能をお伝えします。
- 性格の印象づけ
- お見合いの話題作り
- デートのネタ
性格の印象づけ
趣味にはそれぞれ「この趣味を持っているのはこんな性格の人だろう」というイメージがあります。
自分が印象付けたいイメージをもつ趣味を書くことによって、読み手がその通りにあなたの印象を受け取ってくれます。
趣味がもつイメージの例
- 料理
-
家庭的、女性らしい
- 読書
-
知的、話題が豊富、まじめ
- 囲碁・将棋
-
知的、思慮深い
- ピアノ
-
上品、しっかりした家庭で育った
- ランニング
-
健康的、自己管理能力が高い
プロフィールは写真と文字しかないから、イメージが大切。
お見合いの話題作り
趣味はプロフィールでは脇役にすぎませんが、実際にお見合いするときには主役級の存在感を出します。
お見合いでは趣味が会話の中心になることが多いです。まったく共通点がない人とふたりきりで話すことは、コミュ力の高い人でない限り居心地が悪いもの。
そのため話題にしやすい趣味を書いておく必要があります。
話題にしやすい趣味例
- 読書
- マンガ
- 映画鑑賞
- 音楽鑑賞
- アニメ
など
デートのネタ
お見合いした男性と仮交際が成立したら、趣味はデートのネタになります。
仮交際の段階ではまだまだお互いのことをよく知らない状態。男性がデートに誘いたくても、よく知らない女性とのデートプランを考えるのってなかなかハードルが高いんです。
ふたりで楽しめそうな趣味が書かれていると、男性の負担が減ってデートに誘われやすくなりますよ。
デートに使える趣味例
- カフェ巡り
- ラーメン屋巡り
- ドライブ
- 映画鑑賞
- 食べ歩き
- 散歩
など
プロフィールに書くとウケるおすすめ趣味
女性が書くと好印象な趣味を紹介していきます。
家庭的な印象を与えることができたり、ふたりで楽しんだりできるような趣味を書きましょう。
- 家庭料理
- 掃除、整理整頓
- 鑑賞系(映画・ドラマ・音楽・美術)
- 読書
- カフェ巡り、ラーメン家巡り、食べ歩き、ドライブ
- ウォーキング、散歩、ランニング、サイクリング、ジム
- マンガ、アニメ、ゲーム
①家庭料理
料理を作れる人は「家庭料理」を書きましょう。
料理は趣味として書くのではありません。家事能力があるということを伝えるために書くんです。
男性は料理がまったくできない女性とは結婚したくありません。そのため下記のような人は「家庭料理」を書いてください。
- 一人暮らしで自炊している人
- 昼食にお弁当を作っている人
- 週に1食でも料理を作る人
- お菓子作りが好きな人
趣味じゃなくても、料理ができる人は趣味に書いてOKです。
「料理」ではなく「家庭料理」と書くのがポイント。
肉じゃが、きんぴら、生姜焼きなど、ほっと安らげる料理が作れる家庭的なイメージになります。
②掃除、整理整頓
掃除や整理整頓も、家庭的なイメージを持ってもらうために効果的です。
仕事が多忙な男性や一人暮らしの男性は部屋が散らかっていることも多いので、キレイ好きな女性は好まれます。
キレイで清潔な空間で気持ちよく暮らせるというのは、男性にとって結婚の大きなメリットになります。
料理が作れない人は、掃除や整理整頓を趣味に書いておこう。
家庭料理・掃除・整理整頓は、休日に楽しんでいる趣味として書くのではありません。
家庭的であることをアピールする要素として書きます。
特に実家暮らしの女性は上記のうちどれか1つを書いておけば、家事をしないというイメージを払拭できます。
③鑑賞系(映画・ドラマ・音楽・美術)
鑑賞系の趣味を書いておくとお見合いときに会話が弾みやすく、デートにも使いやすいです。
ただし「映画鑑賞」「音楽鑑賞」だけだと範囲が広すぎます。具体的な作品名やアーティスト名も書いておくと、同じ趣味の男性から一気に親近感を持ってもらえるようになります。
- 好きなジャンル、作品
- 好きなアーティスト、曲名
- 最近観た作品など
最近はオンラインデートも流行っており、それぞれが自宅で同じ映画やドラマを観るという楽しみ方もできますよ。
④読書
読書は知的でまじめという好印象を与えられる趣味です。
読書に関しても好きなジャンルや作家名を書いておきましょう。
お見合い前に相手男性の仕事・業界に関する本を読んでおくことは、使える婚活テク。
婚活男性は女性と何を話したらいいのかわからず困ってしまうことが多いんです。仕事の話題を振ってあげると喜んで話してくれます。
本で知識をつけた上で男性の話を聞いてあげたり共感してあげると、「自分のことを理解してくれている」と感激するはず。
⑤カフェ巡り、ラーメン家巡り、食べ歩き、ドライブ
カフェ巡り、食べ歩き、ドライブなどの軽いお出かけ系もデートのネタに使えます。
男性でも、雰囲気のいいカフェでゆっくり過ごすことやおいしいものを食べることが好きな人は多いです。特にラーメンを嫌いな男性はいないので、ラーメン家巡りは男性ウケがいいですよ。
居心地のよいお店やお気に入りの店舗を2〜3つ持っておくようにしましょう。
行きつけのカフェしか行かないとしても、スタバやドトールばかりだとしても、「カフェ巡り」と書いてOK。
注意点
「グルメ」は書かないほうがいいです。お高いものを食べていそうな、お金がかかる印象になってしまうからです。
「どれくらいの価格帯のお店に連れていけば満足するんだろう」「結婚後は誰のお金で食べに行くんだろう」と男性に不安を与えてしまいます。
⑥ウォーキング、散歩、ランニング、サイクリング、ジム
ウォーキング、散歩、ランニング、サイクリング、スポーツジムなどの軽運動系は健康に気を使っているヘルシーなイメージがあります。
ほどほどに体を動かしていて、結婚してからも健康的な体型を維持できそうな印象を与えることができます。
おばさん体型にならなさそうと思ってもらえるのは何気に大事。
アウトドアや運動が苦手な女性でも、お出かけ系か軽運動系の趣味をひとつは入れておきましょう。
インドアもアウトドアも両方楽しめる女性と思ってもらえるほうが、断然有利だからです。
インドアな趣味ばかり書いてしまうと、アクティブな男性を逃してしまう恐れがあります。
⑦マンガ、アニメ、ゲーム
マンガ、アニメ、ゲームは男性といっしょに楽しめる趣味の代表格です。
男性はこれらの趣味を持っている人が多く、お見合いで話題が盛り上がって意気投合する可能性が高いです。
男性がマンガ・アニメ・ゲームの趣味を書いているとオタクという印象が強くなります。けれど女性ならそこまで悪い印象になりません。
同じ趣味を持っている人を強烈に惹きつけるという特徴もあります。
こちらも好きなジャンル、好きな作品名、今観ている作品名を書きましょう。
ゲームなら機種(スマホゲーム・PS・Switchなど)、今やっているゲームも書いてくださいね。
プロフィールで印象が悪い趣味
プロフィールに書くと印象を下げてしまう趣味も紹介します。
男性ウケしない趣味を書いていては、本来会えるはずのステキな男性とも会えなくなってしまいます。
これから紹介する趣味は、本当の趣味だとしても書かないのが正解です。
- お金がかかりそうな趣味
- マニアックな趣味
- 話題に困る趣味
- 名前を聞いてもわからない趣味
お金がかかりそうな趣味
お金のかかりそうな趣味は絶対に書いてはいけません。
お金のかかる女性は婚活ではかなり嫌われます。男性は結婚するときは堅実で節約上手な女性を求めるからです。
高年収を稼ぐ男性からもお金目当てのように思われてしまい、デメリットしかありません。
海外旅行ではなく「国内旅行」「温泉巡り」ならOK。
デートに使えるよ。
マニアックな趣味
個性的な趣味をプロフィールに書くと、変わり者というイメージになってしまい万人ウケしません。
プロフィールでは写真と文字でしかあなたを判断することができません。好みが分かれるような趣味や万人ウケしないような趣味は書かないほうが賢明です。
個性的な趣味はプロフィールには書かず、お見合いで話せばOK。
話題に困る趣味
上記のような趣味を持っている女性は多いですが、男性からするとまったく興味のないもの。
男性との会話が膨らまなければ、プロフィールに書くメリットも意味もありません。
名前を聞いてもわからない趣味
一般的にあまり知られていない趣味を書いてはいけません。
その趣味を読み手がイメージできなければ、あなたをアピールする材料にならないからです。
上記のような趣味であれば、「手芸・工作」と書いておくほうがいいです。
【注意点】プロフィールの趣味欄はバランスが大事
趣味欄には趣味を3つ書きましょう。
その3つのバランスもとても重要です。印象が偏ってしまうと幅広い男性を取り込めないからです。
以下を参考にしてバランスをチェックしてみてください。
- インドアのみ、アウトドアのみにならない
- 偏りすぎない
- 個性的な趣味はひとつだけ
インドアのみ、アウトドアのみにならない
趣味欄がインドアのみ、アウトドアのみになってしまうと、幅広く男性と出会うことができません。
「インドアばかりの不健康な人」「アウトドアばかりで疲れる人」と思われてしまうと損です。
ほとんどの人は、おうちでゆっくり過ごすのもアクティブにお出かけするのも両方好きです。趣味欄はインドアなものとアウトドアなものを両方含めて書きましょう。
偏りすぎない
趣味を3つ書き出してみたら、イメージが偏っていないか必ずチェックしましょう。
プロフィールは写真と文字だけであなたの印象を判断されてしまいます。偏った印象を持たれてしまうと、お見合いの成立は難しくなります。
下記の3つを組み合わせるとバランスがよくなりますよ。
- 家庭的な趣味
(料理、掃除、手芸など) - 男女共通で話題が盛り上がる趣味
(映画、音楽、マンガなど) - お出かけ系・軽運動系の趣味
(カフェ巡り、国内旅行、ウォーキングなど)
個性的な趣味はひとつだけ
あなたの個性を表す趣味や熱中してきた趣味がある場合、それを書きたいという人もいるはず。
その場合はひとつに厳選してください。
ヨガやフラメンコは男性が話題に困る趣味に挙げましたが、上のようにひとつだけならまだマシです。
書くときのポイント
- 個性的な趣味は3番目に書く
- 他2つは超無難な趣味にする
3番目に書く理由は、読み手が「優先度がそれほど高くない趣味」と捉えてくれるからです。
オマケ的な存在になるので、それほどマイナスイメージになりません。
また他の2つを超無難な趣味にすることによって、ヨガやフラメンコが与える個性的な印象がマイルドになります。
プロフィールに書けるような趣味がない人へ
「婚活プロフィールに書けるような趣味がない」と悩んでいる人もいるかもしれません。
しかしこれまで紹介してきたように、プロフィールに書く趣味は超無難なものでいいんです。趣味と呼べるほど詳しく話せなかったり、のめり込んでいなかったりしても大丈夫。
休日に楽しんでいることを、趣味っぽく変換して書けばOKです。
- アイドルのファン
→音楽鑑賞 - 韓流ドラマが好き
→ドラマ鑑賞 - 定期的に女子会をしている
→カフェ巡り、食べ歩き - たまに料理や部屋の掃除をする
→家庭料理、掃除
無理に個性を出そうとして趣味をひねり出す必要はありません。婚活ではクセのない普通の人が好まれます。
むしろ無趣味な人のほうが婚活には向いています。趣味がないぶん、お見合いやデートに自分の時間を注力することができ、婚活が短期で終わる可能性が高いです。
そもそも結婚して子供が産まれたら、忙しくて趣味を楽しむ時間なんてありません。
時間もお金も趣味につぎ込んでいる人は、男性に「この趣味、結婚しても続けるのかな…」と不安を感じさせてしまいます。
趣味がない人のほうが、よけいな心配をされずに済みますよ。
無趣味な人のほうが結婚生活に向いているとつくづく思う。
まとめ 婚活プロフィールの趣味欄に手を抜いてはいけない
婚活プロフィールの趣味欄は、単なる個人情報以上の意味を持ちます。
プロフィールを読んだ男性が「この女性と話してみたい」「こんなデートができそう」と想像を膨らませることができるかどうかが重要です。
おすすめ趣味
- 家庭料理
- 掃除、整理整頓
- 鑑賞系(映画・ドラマ・音楽・美術)
- 読書
- カフェ巡り、食べ歩き、ドライブ
- ウォーキング、散歩、ランニング、サイクリング、ジム
- マンガ、アニメ、ゲーム
印象が悪い趣味
- お金がかかりそうな趣味
- マニアックな趣味
- 話題に困る趣味
- 名前を聞いてもわからない趣味
趣味を書き終わったら、パッと見の印象もチェックしましょう。
3つの趣味のバランスも重要です。バランスが悪いと偏った印象を与えてしまうからです。会えるはずのステキな男性を遠ざけてしまうことにもなりかねません。
この記事を参考にして、魅力的な趣味欄を作ってみてくださいね。
プロフィールの書き方についてはこちらの記事も参考にしてください。