婚活デートの支払い問題。相手が年下男性の場合はより悩んでしまいますよね。
「年下とはいえ男性なんだから、少し多めに払ってほしいな」
「普段は割り勘でもいいけど、たまには男性にごちそうしてもらいたい」
「自分のほうが年上だから多めに払わなきゃいけない…?」
結論からいうと、年下男性とのデートは「基本割り勘」のスタンスでいきましょう。
婚活男性の中にはデート代を全部出してくれる気前のよい男性もいますが、年下男性にそれを求めていては成婚はほど遠いです。
なぜなら、ライバル女性たちは当然のように割り勘しているから。
ライバルが割り勘をなんとも思っていないのに、年上のあなたが割り勘にされて不満そうにしていたらすぐ交際終了されてしまいます。
この記事では、年下男性とのデートで割り勘するべき理由と、ついついごちそうしたくなる女性の気遣いをお伝えします。
「ごちそうしたくなる=愛らしい女性」というなので、それだけでライバルに差をつけることができますよ。
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【結論】年下男性との婚活デートは割り勘が基本
年下男性との婚活デートは50:50の「割り勘」が基本です。
同年代や年上の男性とのデートでは男性が6〜7割支払うというケースも多いですが、年下男性に対しては50:50にしておいたほうがいいでしょう。
その理由は3つあります。
- 年下狙いの場合、ライバルが強敵
- ライバル女性は割り勘している
- 年下男性のお財布事情はキビしい
年下狙いの場合、ライバルが強敵
婚活をするときには、まずあなたのライバルはどんな人かを考える必要があります。
年下狙いの場合、ライバルになる女性が自分よりもかなり年下ということになります。
婚活では女性の年齢が重視されるため、ライバルと比較すると30代のあなたはかなり不利な立場に。
あなたが35歳で、33歳のステキな男性に出会ったとします。
33歳の男性がターゲットにしているのは、20代〜同世代までの女性。
35歳のあなたはターゲット範囲ギリギリ?という位置にいます。
ギリギリの場所から20代のライバルに逆転勝ちしなければ、33歳男性をゲットできないということです。
20代は強敵ですよ。お肌はプリプリだしプチプラ服でもおしゃれに着こなせるし、初々しさがほんのり残って愛らしい。
「35歳女性が20代に勝つにはどうしたらいいか」という視点で真剣に考えなければなりません。
ライバル女性は割り勘している
あなたが35歳だとして33歳の男性を狙う場合、ライバルは20代女性という強敵です。
20代って、割り勘に何も抵抗がない世代なんです。
割り勘が当たり前なので「お金を払わせるなんてあり得ない」と不満そうな顔をすることはありません。
一方で、30代女性はまだ「男性が奢るもの」という感覚が残っている世代なので、気持ちよくお金を払うことができない人がいます。
自分の分は自分で払うのが当然と理屈ではわかっていますが、感情がついていかないんですよね。
「割り勘にされたということは、わたしは恋愛対象に見られてないのかな」
「お金を払わせるなんて、大事にされてないんだ」
ついついこんなふうに感じてしまって、不満が顔に出ます。
でも考えてみてください。
20代のキラキラプリプリでかわいい女の子が気持ちよくお金を払っているのに、30代のあなたが不満そうにしていたら…?
選ばれるわけないですよね。
年下男性とのデートは割り勘!価値観をアップデートしていきましょう。
どうしても奢ってもらいたいなら、10歳以上年上の男性を狙うことね。
年下男性のお財布事情はキビしい
今の時代、年下男性にデート代を負担するような経済力はないと思ったほうがいいです。
あなたが年下男性と仮交際までこぎつけたとすると、男性の年収はおそらく400万円〜450万円くらいでしょうか。
年収400万円〜450万円の場合、毎月の手取りは20万円〜25万円ほど。
生活費の内訳はこんな感じです。
生活費 | 金額 |
---|---|
家賃 | 60,000円〜80,000円 |
光熱費 | 10,000円 |
車(ローン・保険料・ガソリン) | 30,000円〜40,000円 |
結婚相談所月会費 | 15,000円 |
食費 | 30,000円〜50,000円 |
消耗品 | 10,000円 |
スマホ・Wi-Fi | 3,000円〜13,000円 |
合計 | 158,000円〜218,000円 |
毎月最低限かかるお金だけを抜き出してみましたが、結構かかりますよね。
女性は一人暮らしの男性を選ぶ傾向がありますが、一人暮らし男性こそお財布事情はキビしい。
さらに婚活男性は、複数の女性とのデート代で毎月数万円以上ふっ飛びます。
年下男性の事情をわかってあげた上で、「じゃあ自分は何をしたらいいか」と考えることが大切です。
相手の立場になって考える「想像力」が婚活では大事よ。
ついごちそうしたくなる気遣いで、若い女子に差をつける
あなたと過ごす時間がとても楽しいと思ってもらえたら、年下男性でも多少多めに払ってくれたり気持ちよくごちそうしてくれたりする人もいます。
ここでは男性がついついごちそうしたくなってしまう気遣いを紹介します。
- リアクション上手になる
- 聞き上手になる
- 負担を減らす提案をする
若い女子たちは婚活でチヤホヤされるのでいつのまにか傲慢になり、こんな気遣いをできないことが多い。
30代はオトナの気遣いで若い女子と差をつけましょう。
リアクション上手になる
オーバーリアクションで喜んであげると男性もうれしいんです。
「おいしそう!食べてみたい」
「これすっごくおいしいね!♡」
って大袈裟でもいいので喜びましょう。
ちょっとやりすぎかな?ってくらいでちょうどいい。
これは男性に気持ちよく過ごしてもらうためのサービスだと思ってください。
正直なところ、30代にもなれば庶民的な店でオーバーに喜ぶほどおいしいなんて感じません。
いろんなおいしいもの食べてきてますから、感動のハードルが高いです。
でも安い店でも「おいしいおいしい♡」ってニコニコ食べる20代女子だっているんですよ。
ノーリアクションの30代とニコニコ喜んで食べる20代、どっちと過ごしたいですか?って話。
オーバーリアクションは「サービス」と割り切って、たくさん男性に与えましょう。
サービス精神旺盛な30代女性はモテます。
もし男性のほうが多めに払ってくれたら、もちろん大袈裟に喜んであげてね。
聞き上手になる
聞き上手な女性と話していると男性も楽しい時間が過ごせるため、「ここはオレが払おう」と思ってもらいやすいです。
聞き上手になるには、男性の承認欲求を満たしてあげること。男は「承認・称賛」されたい生き物なんです。
話を聞きながら、下のような合いの手を入れましょう。
- すごい!
- なるほど!
- おもしろい!
この3つはもっとも短い「承認」を表す言葉。すぐ覚えられますね。
男性の承認欲求が満たされて、あなたと話していると楽しいと思ってもらえます。
男性に振ってあげる話題は次のようなものがいいでしょう。
- 得意なこと
- 仕事のこと
- 好きなこと(趣味、食べ物、ハマっていることなど)
男性はそもそも話題が豊富ではないので、何を話したらいいか不安に思っています。
だから男性が興味のあることや、話しやすい話題を振ってあげると安心します。
負担を減らす提案をする
年下男性はあなたよりも収入が少ない可能性があります。
だからなるべく負担がかからないような提案をあなたからしてあげましょう。
- 高級なお店ではなく庶民的なお店に誘う
- おしゃれカフェではなく、ドトールやファミレスを提案する
- お会計のときに「わたしクーポン持ってるよ」と自然に渡す
こういうことって男性からは言いにくいんですよ。カッコつけたがりだから。
だから女性から提案してあげるというのがとっても重要。
「あなたともっとたくさん会いたいから、お互いに負担を減らそう」と一言添えてあげれば、なんて気遣いのできる女性なんだと感動するでしょう。
それだけで若い女性とは一線を画すことができるわよ。
割り勘デートしながら、ケチかどうかを見極めよう
デート代は割り勘でいいとしても、ケチな男性は避けたいですよね。
倹約家なら結婚してからも資産形成で安心できますが、ケチな男とは結婚したくありません。
でも50:50の割り勘だと、相手がケチなのか倹約家なのか判断しづらいです。
ここではケチな男性を避けるためのチェック項目を紹介します。
ケチor倹約家? 7つのチェック項目
- ①必ずクーポンをチェックする→倹約家
-
こういうタイプは節約志向が高いので、結婚後も散財することはない。
ただし自分だけしかお得にならないクーポンを使うような男性はアウト。
- ②ガソリン代まで請求してくる→ケチ
-
そこまで割り勘にしたいですか…
- ③炎天下や極寒でもタクシーやバスを使わない→微妙
-
デート慣れしておらず、女性に体力がないことをわかっていない可能性も。
「疲れたからバスに乗ろう」と提案してみて、抵抗するようならケチ。
- ④趣味や好きなことにはお金を使っている→倹約家
-
使うところと締めるところにメリハリがついているならよし。
- ⑤資格取得や自己投資にはお金を使っている→倹約家
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未来の自分にお金を使っている人は将来性がある。
- ⑥後輩にごちそうしない→ケチ
-
目下の人に対しても奢ったり多めに払わなかったりする人は、ケチで人望がない。
- ⑦家族や友人へプレゼントをしない→ケチ
-
結婚後もあなたにお金を使ってくれることはありません。
お金の使い方に人生観が出るの。
金銭感覚が違いすぎる人とはそもそも価値観が合わないから、次を探しましょ。
まとめ 年下男性とのデート代は割り勘が基本 気遣いできる女性が選ばれる
年下男性とのデートは割り勘が基本です。
年下男性があなたよりも若い女の子と複数交際していることを念頭において、ライバル女性は気持ちよく割り勘に応じていることを知っておくべき。
ライバルである若い女子に逆転勝利しないと年下男性をゲットすることはできないということを肝に銘じて。
若い女子にはできないオトナの気遣いで年下男性を楽しませてあげましょう。
- リアクション上手になる
- 聞き上手になる
- 負担を減らす提案をする
この3つはぜひ実践してみてくださいね!