33歳超えたら婚活はイバラの道!?結婚相談所を最終手段と考えているとヤバい理由

33歳 婚活 厳しい
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  • 33歳独身彼氏ナシ。これからでも結婚できる?
  • 今まで婚活がうまくいかなかった。これからもっと厳しくなるの?
  • 最終手段で結婚相談所を使えばいいよね?

女性は33歳を過ぎると、婚活が突然厳しくなります。

年齢により婚活市場価値が下がったり理想が高くなってしまったりなど、さまざまな問題が重なり合ってこれまでよりもつらいものになってしまいます。

「どうしても結婚できなかったら、結婚相談所に入ればいいよね」と考えている女性は特に危険

この記事では、33歳女性の婚活が厳しくなる理由を統計データを用いてお伝えします。

この記事を読めば、現実をしっかり認識して対策することができます。

33歳女性が5年以内に結婚できる可能性は27%です。

本当に結婚したいのなら、覚悟を決めて本気で婚活をしないといけません。

この記事を書いた人
なお姉
  • 35歳のときに6歳年下の夫と結婚
  • 年下男性との婚活ノウハウが得意
  • 婚活に7年も費やしてしまった失敗経験から、長期化を防ぐ婚活戦略をお届け
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33歳からの婚活が厳しいと言われるワケ

一般的に、婚活が苦しくなるのは33歳からと言われています。

理由はこの3つ。

  • 男性に求める条件を下げられない
  • 20代女性がライバルになる
  • 年齢ではじかれる

男性に求める条件を下げられない

婚活ではとにかく条件を下げる・広げることが重要になるのですが、33歳以上の女性はこれをなかなかできません。

それは既婚友人の旦那さんを見てるから。

自然と、友人の旦那さんと同等かそれ以上のスペックの人を探そうとします。それ以下の人と結婚するなんて考えは毛頭ないわけです。

だから安易に「年収500万円以上、身長170cm以上、大卒」という男性を探します。

しかし未婚男性のうち、年収500万円以上稼げるのは30代前半で15%、30代後半で18%しかいません。

30代未婚男性の6割以上は年収400万円以下なんです。

データ元 年収ガイド

こういった現実を知っても、「低年収の男性と結婚なんて、友人に見下されそう」と変なプライドがジャマをして条件を下げることができません。

なお姉

「安定」を求める気持ちと「プライド」が捨てきれないのとで、年収条件は下げにくいのよね。

下の記事では婚活女性が求める条件がいかに厳しいかを解説しています。

20代女性がライバルになる

33歳女性が「同年代男性(31〜36歳)で年収500万円以上」という条件で婚活をした場合、ライバルは20代女性になります。

20代の男性は年収がまだ少ないので、20代女子は年収500万円以上を求めて30代男性にターゲットを絞るんですね。

男性からしたら、そりゃ33歳よりも20代女子のほうがかわいいですよ。

お肌プリプリだし髪の毛ツヤツヤだし素直だし、弾けるような若さがある。

ライバルが強敵になるので、条件のいい男性と交際するのが難しくなってきます。

なお姉

内面的な魅力をアピールしていかないと、20代に勝つのは厳しいわ。

年齢ではじかれる

婚活男性は女性の対象年齢を「32歳まで」と考えていることが多く、33歳という数字だけで対象から外されてしまうことが多くなります。

なぜなら、婚活男性のほとんどは子どもを希望しているからです。

35歳を超えると高齢出産と呼ばれ、妊娠・出産のリスクが増えることは男性も知っています。

「35歳までに出産するためには、交際・結婚・妊娠期間も考慮すると32歳までかな」と考えるんですね。

さらに「子どもは2人ほしい」と希望している男性にとっては、女性の年齢が高くなればなるほど結婚対象に見られなくなってきます。

33歳を過ぎても結婚できる?統計データを紹介

33歳を過ぎたら結婚できないなんてことはありません。

あなたの周りでも33歳以上で結婚している人はたくさんいるはずです。

しかし、結婚できる確率は年々減っていくので、結婚できるかどうかはあなた次第ということになります。

ここでは統計データから結婚事情を見ていきます。

  • 30代前半女性の初婚率は27%
  • 30代前半女性の未婚者の割合は38%
  • 33歳女性が5年以内に結婚できる確率は27%

30代前半女性の初婚率は27%

国立社会保障 人口問題研究所の「人口統計資料集(2021)」によると、女性の初婚率は下のグラフの通りです。

データ元 「人口統計資料集(2021)」国立社会保障 人口問題研究所

既婚者のうち、半数以上が20代後半で結婚しています。

30代前半になると27%にまで落ち込みます。

やはり20代後半が結婚しやすいピークと言えるでしょう。

30代後半になると10%、40代以降は5%にまで下がっているため、年齢を重ねるごとに結婚しにくくなるということがわかります。

30代前半女性の未婚者の割合は38%

30代前半女性の未婚率は38%です。

まだ周りを見渡してみても、独身の女友だちが何人もいるはず。

データ元 令和2年国勢調査

しかしここで「まだ独身の友だちがたくさんいるから大丈夫」と安心していてはいけません。

うかうかしていると、イイ男はどんどんいなくなっていきます。

注目すべきは男性の未婚率です。

33歳女性の婚活対象である30代男性の未婚率を見てみると、30代前半で51%、30代後半で38%となっています。

言い換えれば、30代前半で約半数、30代後半で6割以上の男性がすでに結婚しているということ。

女性は目ざといので、結婚にふさわしい男性を見つけたら放しません。

イイ男から先に結婚していきます。

すでに実感していると思いますが、年齢を重ねるほどハズレ男性の割合が高くなるわけです。

なお姉

のんびりしてたら、ステキな男性は他の誰かに奪われます!

33歳女性が5年以内に結婚できる確率は27%!

現在33歳の女性が5年以内に結婚できる確率は27%です。

この数値は、5年ごとに行われる国勢調査の未婚率から計算することができます。

数値は国勢調査(2015年、2020年)の女性未婚率から算出

グラフからわかるように、どんどん結婚できる確率は減っていきます。

30代後半以降になると、本当に限られた人しか結婚できないんです。

本当に結婚したいなら、今すぐに本気を出さなくてはいけません。

結婚相談所は最終手段にはならない

「どうしても結婚できなかったら、最悪結婚相談所に入ればいいよね」

と、結婚相談所を最後の砦のように位置付けていませんか?

実をいうと、結婚相談所に入会しても結婚できるのはほんの一部の人たちだけです。

会員数No. 1の結婚相談所連盟IBJによると、2021年の成婚率は19.5%。

成婚者数(2021年実績)14,671名÷会員数75,191名(2021年12月時点)=19.5%

5人に1人も結婚できていないんです。

最後の砦だと思っていた結婚相談所ですら結婚できない可能性のほうが高いなんて、衝撃の事実ですよね。

なお姉

全然最後の砦になってない…

それでも33歳からの婚活は、結婚相談所がいちばん効果的!

結婚相談所の成婚率が18%しかないとしても、33歳女性にとっていちばん効率的かつ効果的に婚活できるのは結婚相談所です。

その理由は、スピーディ・効率的・優位性」

ここでは結婚相談所のメリットとデメリットをそれぞれ3つずつ紹介します。

結婚相談所のメリット

✔︎結婚への最短ルート

結婚相談所は今すぐにでも結婚したい人たちが集まっているので、条件やフィーリングが合えば1年以内に結婚することも可能です。

入会金に10万円以上かかる結婚相談所も多く、遊び目的で入会する人はいません。

本気度の高い人たちだけが活動しているので、恋愛・婚活サービスの中では最短で結婚できる場所と言えます。

✔︎効率がいい

結婚相談所では、事前に相手のプロフィール(年収・雇用形態・家族構成・住んでいる地域など)を知ってからお見合いをします。

そのため合コンや婚活パーティーよりも効率がよく、質の高い出会いが期待できます。

複数人と同時並行で交際することになるので(三股、四股あたりまえ!)、自分にぴったりな人を選ぶことができますよ。

✔︎有利に婚活できる

結婚相談所は20代女性が少ないため、33歳の今なら比較的有利に婚活を進めることができます。

婚活では20代女性が圧倒的強者なので、20代が少ない場所で活動するということがとても大切。

相対的にあなたの市場価値が上がるので、条件のよい男性を狙うことも可能です。

結婚相談所のデメリット

✔︎お金がかかる

結婚相談所は婚活サービスの中でも一番お金がかかります。

  • 入会金 10〜15万円
  • 月会費 1〜2万円
  • 成婚料 20万円〜

結婚相談所はスピード・効率重視の婚活なので、まさに時間をお金で買う婚活手段。

この会費を払える人だけが入会しているので、会員の平均年収が高い傾向にあります。

✔︎条件重視

結婚相談所はよくも悪くも条件重視。

女性の場合、年齢がかなりのウェイトを占めることになります。

「いいな」と思う男性にお見合いを申し込んだとしても、あなたが相手の希望年齢枠に入っていなければ会ってもらえません。

実家暮らし、太っている、非正規社員など、自分の条件があまり良くないと思ったら、1歳でも若いうちに入会することが婚活を成功させるカギになります。

✔︎かならず結婚できるわけではない

結婚相談所で活動しても、全員が結婚できるわけではありません。

会員数8万人以上の結婚相談所連盟IBJのデータでは、2021年の成婚率は18%。

5人に1人しか結婚できていません。

結婚できる5人のうちの1人に入るためには、戦略的に活動する必要があります。

33歳で婚活アプリ1本はヤバい【圧倒的不利】

33歳を過ぎて、婚活アプリ1本で勝負しようとするのは危険です。

婚活アプリは費用があまりかからないため、遊び目的の彼女持ちや既婚者の男性が混ざっています。

収入証明書も学歴証明書も出さないので、年収や大学は自己申告。本当かどうか怪しいです。

そういう人たちに限って、女性を楽しませるのがうまくてエスコート上手。

運悪く既婚者に恋してしまったら、貴重な半年〜1年をあっという間にムダにすることになります。

また、アプリはお金がかからないので、20代の若くてかわいい女の子が大勢います。

20代女子がウジャウジャいるところで婚活をしていては、30代のあなたは相対的に不利な立場に。

ステキな男性を見つけたとしても、20代女子にあっという間にかっさらわれます。

20代女性は婚活ピラミッドの頂点に君臨する存在。

なお姉

「33歳の美人より28歳の普通顔」という婚活名言(?)があるくらい、男性は若い女の子が好き。

婚活中は常にライバルの強さを考えなければいけません。

強いライバルが多い場所で婚活をしていたら、うまくいかないのは当たり前なんです。

まとめ 33歳からの婚活は厳しい。結婚したいなら覚悟を決めよう

33歳から婚活が厳しくなる理由を統計データを使って解説しました。

重要な部分を最後にまとめます。

結婚事情統計データ

  • 33歳女性が5年以内に結婚できる確率は27%
  • 結婚相談所の成婚率は19.5%

結婚相談所のメリット

  • 結婚への最短ルート
  • 効率がいい
  • 有利に婚活できる

結婚相談所のデメリット

  • お金がかかる
  • 条件重視
  • かならず結婚できるわけではない

統計データを見ると、33歳からの婚活がかなり厳しくなることがわかりますよね。

あなたが本当に結婚したいと願っているのなら、覚悟を決めて本気で婚活する必要があります。

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