結婚相談所でも結婚できない人の特徴7つ【こんな人は入会するな】

結婚相談所 結婚できない人
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  • 結婚相談所に入れば結婚できる?
  • 自分は結婚相談所での婚活に向いている?
  • 勢いで入会して時間とお金をムダにしたくない

結婚相談所での婚活には向き不向きがあります。自分が向いていないタイプだと知らずに入会してしまうと、よい結果が出ずに結果的に時間とお金のムダになってしまうことに。

この記事では、結婚相談所で結婚できない人の特徴を7つ紹介しています。事前に知っておけば、自分に合わない婚活手段を使って失敗することがなくなります。

結婚相談所で結婚できない人は、条件の悪い人でも性格の悪い人でもありません。結婚相談所での婚活が「性に合わない」人です。

7つの特徴に当てはまる人は、結婚相談所ではなく別の婚活手段を選びましょう。

この記事を書いた人
なお姉
  • 35歳のときに6歳年下の夫と結婚
  • 年下男性との婚活ノウハウが得意
  • 婚活に7年も費やしてしまった失敗経験から、長期化を防ぐ婚活戦略をお届け
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条件や性格が悪いから結婚できないとは限らない

結婚相談所でも結婚できない人は、条件が悪い人ではありません。ルックス、年齢、年収などの条件の良し悪しと成婚率は相関関係がないということがわかっています。

なぜなら結婚の決め手となるのは、条件ではなくて人柄だからです。お見合いするときは条件(若い、美人など)で選びますが、結婚するかどうかは人柄で選びます。

例えば、美人だけど上から目線の28歳女性と、ルックスは普通だけど思いやりがある33歳の女性がいたとします。その場合、33歳女性を選ぶ男性は多いのです。

婚活の研究結果によると、条件がいい人ほど選り好みする傾向が高いため、スペックが成婚率に影響しないのだそうです。

成婚率が高いのは、ぽっちゃり女性という意外な結果が出ています。

参考 『学歴・収入・容姿が成婚と配偶者選択行動に与える影響』理論と方法 33巻2号 2018年 数理社会学会

確かに条件が悪いと、お見合いが成立しにくいという苦労はあります。しかし出会いが少ないからこそ、ひとつひとつの出会いを大切にして丁寧に交際する人が多いです。

なお姉

2〜3人とお見合いして、その中から結婚相手を決める人も少なくありません。

自分の条件を「それでもいい」と思ってくれるたった1人の結婚相手を探せばいいだけ。条件が悪いから結婚できないというわけではありません。

結婚していない人は性格が悪いということもありません。

あなたの周りにも、「こんな人でも結婚しているの?」と思ってしまうような既婚者もいるでしょう。犯罪者だって結婚しているのですから。

つまり性格の良し悪しも、結婚には関連性がないと言えます。

結婚相談所でも結婚できない人の特徴7つ

結婚相談所で活動しても結婚できない人は、条件が悪い人でも性格が悪い人でもありません。結婚相談所の婚活が「性に合わない」人です。

その人たちの特徴を7つお伝えしますので、チェックしてみてください。

  • 結婚への本気度が低い
  • ときめくような恋愛を求めている
  • 客観視ができない
  • 若いときにモテていた
  • 受け身で消極的
  • 決断力がない
  • ソロ生活が充実しすぎている
なお姉

あくまでも結婚相談所での婚活が合わないということであり、結婚に向かないというわけではありません。

結婚への本気度が低い

本気で結婚したいと思っていない人は、結婚相談所に入会しても続きません。なぜなら婚活はストレスが大きいからです。

たった1人の結婚相手を見つけるためにその他大勢を切り捨てたり、自分も切り捨てられたり。交際をお断りされると自分自身を否定されたような気持ちになって、傷つくことも多い。そんなことの繰り返しでメンタルが疲弊していきます。

本気で結婚したいという強い気持ちがなければ、婚活を続けられずに辞めてしまうのです。

なお姉

成婚者よりも成婚せずに退会する人のほうが2倍も多いんです。

相手も本気で結婚したくて結婚相談所で活動しているため、本気度の低い人は相手に失礼です。

結婚は2〜3年後にできればいいかなという人は、結婚相談所ではなくマッチングアプリや婚活パーティを利用したほうがいいでしょう。

ときめくような恋愛を求めている

結婚相談所での出会いにときめきを求めていると、婚活が長期化し結婚まで行きつきません。結婚相談所は結婚相手を探すところであり、恋愛する場所ではないからです。

結婚相手にふさわしい男性を探しているはずなのに、ときめくかどうかで男性をジャッジしてしまう人がいます。

学生のころに感じたような夜も眠れないほどのときめきや、少女マンガのような恋愛を求めていると、現実とのギャップに興ざめしてしまいます。

ときめきを求めてお見合いを繰り返しますが、ときめく男性なんて実生活でもほとんどいませんよね。結婚相談所でも同じです。

安定した結婚を求めて婚活しているにも関わらず不安定な恋愛をしたがるなんて、目的と手段が一致していません。

ときめく男性を探すのではなく、いっしょにいて居心地がよかったり自分らしくいられる男性を探すほうが結婚生活が安定します。

客観視ができない

物事を客観的に捉えられない人は、結婚相手として選ばれません。結婚相談所では全員が比較対象にされているため、客観的に考える力がないと誤った選択をしてしまうからです。

例えば、33歳女性が35歳男性と交際していたとします。

女性は男性に対して、条件はそこそこいいけど、いつもワリカンなことに不満を感じています。

しかしその男性が、他に2人の女性と複数交際していたとしたら…。

3人の女性と会っていたら、デート代だけで毎月何万円もふっとんでしまいます。よっぽどの高年収男性でない限り、デート代全おごりなんて不可能です。

こういったことを客観視できていれば、いつもワリカンだなんてブーたれている場合じゃないことはわかるはず。あえて安いお店を提案したり、ワリカンを自分から申し出たりという気遣いができます。

婚活は、自分と相手との関係だけを考えていてはいけません。自分のほかにも常に2〜3人はライバルがいることを想定して、ライバルよりも自分を選んでもらえるように戦略を考える必要があります。

客観的に捉えることができない人は、いつまでも狭い世界のことにこだわり続けて、選ばれるチャンスを逃してしまいます。

若いときにモテていた

美人(または元美人)で若いときにモテていた人は、結婚相談所では期待するような結果が得られません。なぜなら、若いときに言い寄ってきた男性と、相談所で出会う男性の質がまったく違うからです。

モテてきた女性がこれまでに出会ってきた男性たちは、そこそこイケメンで爽やかで、会話も楽しくてエスコートも上手な人たちばかりでした。

しかし結婚相談所では女性の扱いに慣れていない男性が多いです。デートの時間や場所を決めLINEのやりとりにすら手こずったり、おしゃれなお店も知らなかったり。

過去に出会った男性たちとの恋愛経験値の差がはっきり見えてしまい、相談所の男性にうんざりすることに。結婚相談所に入会しても、ガッカリしてすぐに退会してしまうのです。

今までチヤホヤされてきた女性でも、結婚相談所では30代になるとチヤホヤされません。

同年代の男性は年下女性をターゲットにしているので相手にされませんし、年収600万円以上の年上男性はなぜか上から目線で接してきます。

若いときは年収1000万円の男性からもチヤホヤされていたのに、なんで600万ぽっちの男からこんな扱いを受けなきゃいけないの?とプライドが傷つきます。

受け身で消極的

結婚相談所での婚活は、受け身だとうまくいきません。待っているだけでは自分にぴったり合う人には出会えないからです。

女性は受け身で、お見合いの申し込みを待つ傾向が高いです。しかしびっくりするほど条件の合わない人からも、申し込みがバンバン来るのです。

なお姉

わたしは28歳で入会しましたが、40〜50代男性からの申し込みが大量に来ました。
「これがわたしの婚活市場価値なの?」とショックを受けた記憶が。

ただ待っているだけでは、ステキな男性からの申し込みは来ません。会いたくもない人から申し込まれてテンションが下がるだけです。

そもそもステキな男性にはたくさんお見合いの申し込みが来るので、自ら申し込むことはしません。ステキな男性に出会いたいなら、あなたから積極的にアプローチしないと会えないのです。

交際が決まってからも、受け身だと男性に負担をかけてしまいます。

デートプランを男性任せにせず、自分から提案したりお店を選んだりすると、男性も喜びますよ。

すべて男性任せの女性と積極的にデートを提案してくれる女性がいたら、後者のほうが男性にとって気楽に会うことができます。つまり複数交際の中で選ばれやすくなります。

決断力がない

決断力がない人は、どんな男性とも結婚を決意できずに交際→お別れを繰り返すことになります。なぜなら結婚相談所は、期限までに成婚退会するかお別れするかを決断しないといけないからです。

多くの結婚相談所では、交際期間は最長6か月と定められています。6か月で結婚なんて決められないという優柔不断な人は、結婚相談所には向いていません。

結婚相談所は短期間で結婚するためにルールやシステムが設定されています。短期間で決断できない人はマッチングアプリや日常での出会い探しましょう。

「成婚退会した後、1年くらい付き合ってから結婚したい」という人もいるかもしれませんが、相手に失礼です。

結婚相談所の会員は今すぐにでも結婚したい人たちなので、相手の時間をムダにする行為は相談所では御法度。

ソロ生活が充実しすぎている

あまりにもソロ生活が充実しすぎていると、男性から敬遠されてしまいます。他人が入り込むスキがないため、どんなに美人だとしても結婚生活を想像できないからです。

例えば下記のような人が当てはまります。

  • ライフスタイルにこだわりがある
  • 一般的でない食生活をしている
    (グルテンフリー、炭水化物を食べない、ビーガンなど)
  • 熱中している趣味がある

これらは決して悪いことではありません。しかしいざ婚活となると面倒くさい人だと思われてしまうのです。

その理由は、結婚生活を想像したときに独特のライフスタイルや食生活に合わせることに男性が不安を感じるから。自由でお気楽な独身生活を、そのまま結婚生活にもスライドさせてきそうなイメージを持たれてしまいます。

ソロ生活が充実している人は、休日も趣味や遊びの予定が入っている人が多いです。

婚活相手とデートの予定を決めるとき、趣味や遊びの予定を優先してデートを後回しにしてしまう傾向があります。

そうすると「婚活にやる気あるのかな?結婚せずに独身を楽しんでいればいいのでは?」と婚活相手から思われて交際が続きません。

結婚相談所で結婚しやすい人の特徴5つ

結婚相談所で結婚できる人の特徴を解説します。

年齢を重ねていたとしても美人でなかったとしても、下記の条件を兼ね備えている人は結婚できる傾向が高いので、ぜひチェックしてみてください。

  • 明るくポジティブ
  • 素直に気持ちを伝えられる
  • 仲人のアドバイスを素直に聞ける
  • コツコツ続けられる
  • 相手に求め過ぎない

明るくポジティブ

明るい性格で、物事をポジティブに捉えられる人は結婚しやすいです。

人は明るいものに引き寄せられるからです。ネガティブ思考でいつも文句ばかり言っている人と一生いっしょにいたいとは誰も思いません。

何かつらいことがあったときでも前向きに受け止めてくれたり、明るく励まして応援してくれる女性を男性は望んでいます。

またポジティブな人は、相手の欠点ではなく長所を見つけることが上手です。男性の長所を見つけて受け入れることができる人は、男性からもまた受け入れられます。

素直に気持ちを伝えられる

素直に自分の気持ちを伝えられる人は、相手と関係性を深めるのが上手です。

「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言えることは当たり前。さらに「もっと会いたい」「もっとあなたを知りたい」など、相手に好意をきちんと伝えられる人は婚活に強いです。

なぜなら結婚相談所での婚活は、お見合いや交際を断られることが日常茶飯事でみんな不安を感じているからです。自己肯定感がどんどん下がってしまう人もいます。

そんな中、自分に好意を伝えてくれる相手がいたらとてもうれしいもの。自分を認めてくれている、受け入れてくれていると感じます。

なお姉

結婚前提のお付き合いなので「重い」とは思われません。

不安な感情を伝えることも大事です。他人同士が関係性を深めるためには、自分の中の気持ちを正直に伝えて話し合うことが必要だからです。

マイナスな感情も隠さず話すことができる相手と出会えたら、その人とは「相性が合う」可能性が高いです。

仲人のアドバイスを素直に聞ける

仲人のアドバイスを素直に聞いて実行できる人は結婚できる可能性が高まります。なぜなら婚活には戦略が必要だからです。戦略を立てずに結婚できるほど結婚相談所は甘くありません。

仲人は婚活のプロなので、いろんな事例や傾向を知っています。ひとりひとりに合った婚活戦略を立てやすいのです。

例えばお見合い1つとっても、効果的なテクニックやコツがあります。

  • どんな条件の男性とならお見合いが成立しやすいか
  • どんなプロフィールがターゲット層に刺さりやすいか
  • 検索でステキな男性を見つける方法
  • お見合いでの振るまい方

こういったことは結婚相談所に入ったばかりの人はわかりません。わかったとしても、自分を客観的に見て戦略を立てるということは難しいでしょう。

仲人も人間ですし、職業柄世話好きな人が多いです。きちんとアドバイスを聞いて実践してくれる会員に対しては、結婚に対して真剣にお世話してくれます。

1人の仲人が担当する会員数はおよそ50〜100人。だから会員によってサポートの手厚さに濃淡が出るのは当然です。

せっかくお金を払っているんだからプロのサポートを受けるべきだし、自分へのサポートを優先してもらうほうが得です。

仲人のアドバイスを聞いて実践できたり、仲人とうまく連携を取れたりする人は、成婚率が高いです。

コツコツ続けられる

婚活にはコツコツ続ける継続力が必要です。たった1人の結婚相手を見つけられたら婚活は終わるからです。

しかしながら自分にぴったりの相手なんて、そう簡単に見つかるはずもありません。それなのにたった数人と会っただけで「結婚相談所にはいい人がいない」と退会していく人が大勢います。

結婚相談所で活動している男性は何万人もいるのに、3〜4人と会っただけで見限ってしまうのはとてももったいないことです。

『成婚白書2021』によると、典型的な退会者はお見合い回数が3〜4回と少なく、成婚者の半分以下です。

婚活していてもなかなかいい人に出会えなかったり、お見合いや交際を断られてメンタルが疲弊することも多いです。

しかしめげずにコツコツとお見合いを申し込み、出会っていける人はいつか結婚できます。

相手に求め過ぎない

男性はこうあるべきという思い込みが強すぎないこともポイントです。求めるものが多すぎると相手が疲弊してしまい、あなたといっしょにいても安らげないからです。

例えば、結婚相談所では男性に対して、交際中は女性をリードするよう指導・アドバイスしていることが多いです。

  • デートプランの提案
  • エスコート
  • デート代を女性の分も払う

しかし恋愛に慣れていない男性にとって、上記のようなことを続けるのは負荷が大きいです。最初はがんばってくれますが、だんだん負担に感じてきます。

男性は結婚に安らぎを求めています。ずっとがんばらないと関係が続かない相手とは、結婚は考えられません。

女性も「男性がやって当然」と思うのをやめて、自分からデートを提案したり割り勘を申し出たりすることが必要です。

この女性となら気負わなくてもいいと思ってもらえたら、自然とデートの回数が増えて結婚まで近づきます。

婚活に失敗したくないなら仲人型の結婚相談所を選ぶ

最後に、結婚相談所でも結婚できない人、結婚しやすい人の特徴をまとめます。

結婚相談所に入会しても結婚できない人は、条件が悪い人でも性格が悪い人でもありません。結婚相談所での婚活が「性に合わない」人です。

結婚できない人の特徴7つ

  • 結婚への本気度が低い
  • ときめくような恋愛を求めている
  • 客観視ができない
  • 若いときにモテていた
  • 受け身で消極的
  • 決断力がない
  • ソロ生活が充実しすぎている

結婚できる人の特徴5つ

  • 明るくポジティブ
  • 素直に気持ちを伝えられる
  • 仲人のアドバイスを素直に聞ける
  • コツコツ続けられる
  • 相手に求め過ぎない

結婚相談所に入ることを決めたら、相談所の選び方は超重要です。値段の安さや知名度だけで選んでしまうと失敗します。

必ず仲人型の結婚相談所や仲人型プランを選びましょう。結婚相談所のメリットを最大限に活かすことができます。

当サイトのオススメはサンマリエ。

創業41年の仲人型結婚相談所の老舗であり、蓄積されたノウハウがあります。

費用、サポートの手厚さ、活動のしやすさ、出会える人数、すべてにおいてバランスがいいのも特徴です。

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