【尊敬できない?】自分より年収が低い男性との結婚|ワンオペ回避可能ならアリ

自分より年収が低い男性 結婚 尊敬できない
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  • 自分より年収の低い男性は尊敬できないから結婚はムリ
  • 「いいな」と思った人が自分より年収が低かった
  • 自分より低年収の人と結婚するなんて、婚活している意味がない

頭がよくて優秀で、女性でも年収500万円以上稼げるような人は、こんな思いを抱いていることが多いです。

しかし稼げる女性が自分以上の年収の人を求めていると、婚活も結婚生活もつらいものになってしまいます。

わたしたち夫婦の結婚当時の年収は、わたし500万円、夫400万円。

わたしは子ども2人を高齢出産した後もフルタイムで働き続けていますが、体力・メンタルともに安定しています。

その理由は夫の年収が低いゆえに、家事育児を協力しあえるからです。

この記事では、年収の低い男性と結婚するほうが家庭がうまくいく理由を解説します。

この記事を読むことで婚活がラクになり、結婚後もお互いに支え合える人を見つけられるようになります。

仕事を続けていきたい女性であれば、自分より年収の低い男性との結婚はアリです。

家事育児を協力しあえるので、ワンオペ地獄を回避できます。

この記事を書いた人
なお姉
  • 35歳のときに6歳年下の夫と結婚
  • 年下男性との婚活ノウハウが得意
  • 婚活に7年も費やしてしまった失敗経験から、長期化を防ぐ婚活戦略をお届け
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自分より年収が低い男性との結婚は大アリ!

結論からいうと、結婚後も仕事を続けたい女性にとっては、自分より年収が低い男性との結婚は大アリです。

年収の低い男性との結婚はデメリットしかないように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

その理由を説明していきます。

  • 家事育児を協力しあえる
  • いっしょに子育てできる男性とはずっと仲良しでいられる
  • 妊娠・出産で働けなくなったとき、年収の低い男性だと不安?

家事育児を協力しあえる

年収が低い男性となら、家事育児も協力しあって生活することができます。

妻に働いてもらわないと生活できないため、家事・育児の協力意識が高い。

子どもが産まれると、やらなきゃいけないことが10倍に増えるんですよ。

年収が高い男性は残業が多いため、妻の負担がどうしても多くなります。

周りのワーキングマザーを見てみてください。
疲れ切った表情をしていませんか?

おしゃれもせずメイクも適当。仕事も定時に終わらせようと常にバタバタ。

夫の帰宅が遅いため、ワンオペ家事育児で自分の時間なんてまったくない。

余裕がないから子どもにも感情的に怒鳴り散らす。

夫に対しても「自分だけ自由に仕事できていいよね」と不満が溜まって険悪ムードになる。

そんな結婚生活を送りたいですか?

実際にワーキングマザーを経験して思うのは、高年収でも家事育児ができない人と結婚するくらいなら、独身のほうが100倍マシということ。

それくらい仕事しながらのワンオペ家事育児は過酷です。

多少年収が低くても、家事育児を協力しあえる人と結婚するほうが絶対にラクです。

キャリア女性は特に家事育児が分担できる男性と結婚するべき。

いっしょに子育てできる男性とはずっと仲良し夫婦でいられる

収入が低い男性は帰宅時間が早いので、いっしょに子育てをすることができます。

子育てを夫婦で協力している夫婦は、ずっと仲良し夫婦でいられるんです。

子育てを女性ひとりでするのと夫婦ふたりでするのとで、女性の愛情量がまったく変わるというデータがあります。

女性は出産すると一時的に夫への愛情が一気に下がります。

その後、女性ひとりで子育てしたグループは夫への愛情は低迷したままですが、夫婦で子育てしたグループは愛情がV字回復しているのがわかりますね。

出典 東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部
渥美由喜著「夫婦の愛情曲線の変遷」

さらに子育て夫婦の離婚時期は、産後2年以内が38.4%で圧倒的に多いという統計データもあります。
参考 平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果

出産後に夫がどれだけ育児に貢献できるかが、夫婦関係の大きなカギということがわかります。

高収入の男性は残業が多いため、育児の負担はどうしても妻に偏りがちです。

そうすると、妻の愛情量は底辺に。

いくらお金があっても、冷め切った夫婦関係なんて寂しいじゃないですか。

なお姉

おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いで歩く夫婦でいたいな。

妊娠・出産で働けなくなったとき、年収の低い男性だと不安?

「自分が妊娠・出産で働けなくなったとき、男性の収入が低いとどうなるの?」と不安な人もいますよね。

女性の出産に関する手当はさまざまあります。

  • 出産育児一時金
  • 出産手当金
  • 育児休業給付金
  • 失業給付金

参考 出産でもらえる手当金について【お金編】 moony

わたしは子どもが2人おり、それぞれ1年間の育休を取得しましたが、その期間は給付金のおかげで何の問題もなく生活できました。

むしろ仕事復帰してからのほうが保育料が高くて家計を圧迫していましたね。

育休中のほうが金銭的余裕があったくらいです。

30代女性と年収500万円以上の男性との相性がめっちゃ悪い

自分が年収500万円以上稼いでるんだから、男性にも500万円以上を希望するのは理にかなっている気がしますよね。

ところが、30代女性と年収500万円以上の男性は、婚活においても結婚生活においても相性がめっちゃ悪いんです。

婚活が苦戦しやすい

ここでは結婚相談所での婚活を前提に解説しますね。

  • 35歳女性(年収500万円)
  • 男性への希望 「年収500万円以上」

「自分も500万円稼いでいるんだから、500万円以上の男性を希望しても釣り合いがとれるんじゃない?」

一見そう思いますよね。

でも実際はかなりのミスマッチが起こっているんです。

同年代の年収500万円以上を狙う場合

35歳くらいの年収500万円以上の男性は、婚活ではめちゃくちゃモテます。

20代からもお見合いの申し込みがバンバン来るんです。

35歳でスペックのよい男性のターゲットは、だいたい32歳以下の女性。

同い年までターゲットに入れてくれる人だったとしても、あなたのライバルは全員年下ということがあり得ます。

28歳の女の子とのデートと35歳のあなたとのデート、男性からしたら全然テンションが違います。

そりゃ28歳のピチピチの女の子とのデートのほうがドキドキワクワクです。

あなたは男性に大切にされていないと感じて落ち込みますし、男性もあなたとのデートはテンションが上がらないので、自然と交際終了となります。

同年代の500万円以上の男性を狙うのは、実は「高望み」になってしまいます。

40歳以上の年収500万円を狙う場合

「同年代がダメなら、年上の年収500万円以上を狙ったらいけるんじゃない?」

はい、いけます。

ただし、自分の年齢+7歳上までをターゲットに入れましょう。

なぜなら、男性のお見合い申し込み相手の平均歳の差が−7歳だからです。

これなら男性もあなたとのデートはテンションが高く、大切にしてくれます。

ただし、「7歳年上はおじさんに見えて好きになれない」「上司みたい」。

こんなふうに思う機会は多いはず。

女性も35歳くらいになると、おじさんよりも若い男性と恋愛したくなるんです。

40歳以上の男性はまだ家事育児は女性がメインという意識が強い世代です。

同僚たちを見ても、奥さんがパートで家事育児をほぼやってくれているという家庭が圧倒的に多いはず。

そうすると結婚後の家事育児は「お手伝い」程度にしかやってもらえません。

結婚しても仕事を続けたいあなたにとって、足を引っ張る相手になってしまいます。

結婚生活の相性が悪い

年収500万円以上の男性と結婚すると、めちゃくちゃしんどい思いをすることになります。

それは年収500万円以上の男性は残業時間が多い可能性が高く、家事育児の分担が難しいからです。

結果的に女性に家事育児の負担がのしかかることに。

DINKS時代はまだOK

お互い仕事が忙しいとしても、夫婦ふたりだけで生活する期間はなんとかなります。

部屋が散らかっていても、洗濯が週に1回でも、食事がコンビニ弁当や外食ばかりでもいいでしょう。

ていねいな暮らしはできないかもしれませんが、お互いに忙しいのでしょうがありません。

出産後はワンオペ地獄

あなたの年収が高かろうと低かろうと、年収500万円以上の男性と結婚したら、出産後はワンオペ地獄がほぼ確定します。

なぜなら男性はこう思っているからです。

自分が500万円以上稼いでいるのだから、子どもが産まれたら妻には仕事をセーブしてもらい、家事育児をメインでやってもらいたい。
自分は仕事に専念したい。

女性は出産したら時短勤務や残業の免除などが許されますが、男性にはまだまだ許されない雰囲気で帰宅時間も遅いです。

必然的に女性が子どもの発熱対応や保育園の送迎を担当することになり、仕事に支障をきたします。
あなたの職場にも、そういうワーキングマザーがいますよね?

それでも職場では男性と同様の成果を求められ、家では家事育児をワンオペでこなし、休むヒマなんてありません。

20代ならまだしも、30代〜40代にかけてそんな生活を続けるのは体力的にかなりキツい。

結果的に体を壊すか、キャパオーバーで仕事を辞めてパートになるかのどちらかです。

なお姉

出産すると、女性の社会的立場が低くなりやすいと感じてる。

日本では共働き家庭が増えていますが、「フルタイム共働き」家庭は約25%しかいません。

参考 総務省統計局 労働力調査

そのうちの半分はDINKSだとすると、子育て家庭でフルタイム共働きを維持できるのはおよそ1割程度でしょう。

共働きが増えているといっても、その大半は妻がパート勤務だということです。

結局、年収500万円以上の男性と結婚した場合、仕事を諦めざるを得ないのは女性のほう。

仕事を続けたいなら、ワンオペを回避できる男性を選ぶべきです。

自分より年収の低い男性は尊敬できない?

「でもでも、自分より年収の低い男性は尊敬できない!」

努力家で優秀な女性はこんなふうに思いがち。

ですが「尊敬できるかどうか」を年収で判断するのはもったいないです。

  • 年収は業界や職種で変わる
  • 仕事に対して真面目なら尊敬できる
  • 年下男性なら許容できる

年収は業界や職種で変わる

年収は業界や職種によって大きく変わります。

年収が低いから自分よりも能力が劣っているというわけではありません。

例えば介護職なんかは高齢社会の日本では欠かせない尊い仕事ですが、年収が低い業界です。

しかし立場の弱い人のお世話を毎日できる、優しくてホスピタリティ溢れる人が多いと思うんです。

たまたま就いた仕事ややりたいことが年収の低い業界だっただけで、その男性の人格の優劣にはまったく相関性がありません。

年収が高くても嫌なヤツはたくさんいますし、年収が低くても仕事に一生懸命でがんばっている男性はたくさんいます。

「低収入の仕事にしか就けないような計画性のなさが問題だ」と思う女性もいるかもしれません。
過去の私です。。。

でもその思考で今まで生きてきて、現在結婚していないじゃないですか。

高年収以外の男性にも目を向けてみると、世界が変わるかもしれませんよ。

なお姉

高年収エリートばかり探していたけど、そうじゃない男性のほうが人の痛みがわかる優しい人が多い気がする。

仕事に対して真面目なら尊敬できる

男性の年収が低いとしても、年収以外の部分で尊敬できるところはたくさんあるはずです。

  • 資格取得のために毎日コツコツ勉強している
  • 責任感が強く、後輩の面倒見がいい
  • 営業成績No. 1を取るために、同僚よりも多く働いている

誰かを尊敬するとき、対象となるのは「数字」ではなくて「行動」です。

例えば、イチローは日本中の人から尊敬されていますが、イチローの成績・成果(数字)よりもその行動や姿勢がフューチャーされることが多いですよね。

  • 努力を惜しまない姿勢
  • ストイックな精神
  • 一切妥協しないプロ魂

仕事に対する姿勢に尊敬や共感できる部分があるのなら、その男性はアリです。

今は年収が低くても将来的に伸びる可能性が大きいですし、お互いに高め合う関係でいることができます。

年下男性なら許容できる

年下男性なら、自分より稼ぎが少ないとしても許せるという人も多いのでは。

まだ若いんだから、これから成長していけばいいだろうって思えます。

なお姉

わたしも含め、なぜか女性はアラサーを超えると年下男性に甘くなる(笑)

同い年や年上の男性といっしょにいると、いろんなアラが気になってくるんです。

「段取り悪くない?」
「なんでこんなことも知らないの?」

自分にはできて当然のことを相手ができていないと感じると、途端にイラッとしちゃうんですよね。

でも年下男性なら「まぁしょうがないか」って寛容になれます。

まとめ ワンオペが回避できるなら、自分より年収が低い男性との結婚はアリ!

結婚後も仕事を続けたい女性なら、自分より年収が低い男性との結婚はアリです。

年収の低い男性は帰宅時間が早いことが多く、家事育児を協力しあいながら生活していくことができます。

共働きがスタンダードな現在では、自分よりも高年収の男性と結婚するとワンオペ地獄確定。

仕事をしながらのワンオペは本当に過酷でつらいです。

耐えきれずに仕事を辞めてしまう女性はたくさんいるんです。

仕事を続けていきたいと思っているなら、年収には目をつむって家事育児を協力しあえる男性を選びましょう

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