- プロフィールで他の婚活女性と差別化したい
- 男性から選ばれる魅力的なプロフィールを書きたい
- 条件を広げてもお見合いが成立しない
結婚相談所の多くの女性はプロフィールで失敗しています。
なぜなら、プロフィールは自分をPRするプレゼンテーションということをわかっていないから。
ほとんどの人が同じような内容を書いているので、無難で差別化できていません。差別化できないということは、その人を選ぶ理由がないということです。
この記事では、年下男性狙いでも使える魅力的なプロフィールを書くコツを伝えています。
この記事の通りに実践すると、会いたい人とのお見合いを成立させることができます。
ターゲットとする男性を想像し、その男性に刺さるメリットを書くことが超重要!
男性のメリットを書くことで「会ってみたい」と思わせることができます。
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プロフィールはプレゼンテーション
プロフィールは、あなたという人物をPRするプレゼンテーションです。
プロフィールを見てくれた人に「会ってみたい」と思わせないといけません。
会いたいと思われなければお見合いの申し込みも来ませんし、こちらから申し込んでもお見合い成立にはなりません。
どんなにあなたの人柄や性格がよくても、プロフィールがイマイチだったら婚活は始まらないんです。
相手にどんなメリットがあるか
あなたと結婚したら相手にどんなメリットがあるのかを書くことがとても大事です。
自分にメリットがある相手なら、多少希望条件から外れていても「会ってみようかな」と思ってもらえます。
例えば、ぽっちゃり女性のプロフィールにこんな一文があったとします。
「定時退社が可能なので、平日でも温かい手料理で旦那さんを出迎えたいです。
料理が大好きなので、結婚したら毎日おいしい食事とお弁当を作ります。」
こんなふうに書かれていたら、少しぽっちゃりだけど毎日おいしいごはんが食べられるなら会ってみようかなって思いませんか?
ターゲットとする男性を決めたら、その男性に刺さるメリットは何かを考えてみましょう。
無難なプロフィールでは選ばれない
実際に結婚相談所で活動してみると、ネットの例文に出てくるような無難なプロフィールが並んでいます。
これじゃ無難すぎて、刺さりません。
わたしが結婚相談所で活動していたときも、どの男性も同じようなプロフィールなのでだんだん読む気が失せてきました。
「友人からは〇〇な性格だと言われます」
「結婚したら明るく笑顔の絶えない家庭を作りたいです」
このようにみんなほぼ似たようなことを書いていて、まったく差別化できていません。
これじゃお見合いを申し込んだり受けたりする理由が見つからない。
みんな似たようなプロフィールばかりだから、顔と年齢と年収と地域でしか選べないんです。
お見合い申し込みの段階ではプロフィールはただの情報でしかありません。婚活相手に対して情も思い入れも何もない状態。
だからこそ他とは違うプロフィールで差別化しなければ、会いたいと思ってもらうことはできません。
会いたくなるプロフィールの書き方のコツ
結婚相談所での出会いはお見合いしかありません。お見合いを成立させなければ婚活は始まらないんです。
「会ってみたい」と思わせるには下記のような工夫をして、プロフィールを魅力的に仕上げましょう。
- 相手にしてあげられることを書く
- 自分の願望をメリットに変換する
- 間口を広げる
- 不安材料を解消する
- 言葉のイメージを利用する
相手にしてあげられることを書く
プロフィールでは、自分が相手にしてあげられることを書くのが鉄則です。
相手への希望を書く人は多いですが、相手にしてあげられることを書いている人はそう多くありません。だからたくさんのプロフィールの中で際立ちます。
「定時退社が可能なので、温かい料理で夫の帰りを出迎えます。」
「産休育休が取りやすい職場なので、出産後も働き続けることができます。」
「ポジティブな性格なので、夫が落ち込んでいるときでも明るく勇気づけられます。」
「介護の仕事をしているので、義両親のケアもできます。」
あなたと結婚したら相手にどんなメリットがあるのかを想像してもらうことが大事です。
ターゲット男性にドンピシャ刺さるようなメリットが書けなかったとしても、がっかりする必要はありません。
相手にしてあげられることを書くだけで、思いやりのある優しい女性という印象を与えることができます。
結婚生活の願望をメリットに変換する
結婚後の働き方や家事分担についての願望は、相手のメリットになることに変換して書きましょう。
例
結婚後は正社員を辞めて、パートか派遣でゆるく働きたい
→「子どもが産まれたら働き方を見直し、家事育児に専念して旦那さんが働きやすい環境を作りたいです」
キャリアを積んできたから仕事を続けたい。家事育児を協力しあえる人と結婚したい
→年収を開示する&「いざというときには一家の大黒柱になる覚悟があります」
残業が多いので平日は家事をやりたくない
→「時短家電やミールキットなどを活用してお互いの家事を減らし、夫婦でゆっくり過ごしたいです」
上記のように結婚後の働き方や家事分担について触れておくと、結婚生活のイメージがしやすくなります。
この生活を受け入れてくれる男性だけが申し込んでくれるので、無駄なお見合いをして消耗せずにすみますよ。
まちがっても自分の願望をそのまま書いてはいけません。
- 「正社員で働き続けたいので、家事を分担してくださる方を希望します」
上のような書き方は、家事分担を要求していますよね。
要求は義務感を与えてしまい、この女性と結婚したらなんかめんどくさそうと思われて終わりです。
間口を広げる
婚活男性に対して、「わたしに申し込んでも大丈夫ですよ」とアピールするのはとても重要なことです。
なぜなら男性は、オレが申し込んだらこの女性は会ってくれるのかな?と不安に思っているからです。不安があると申し込まなくなります。
下記のようなことを記載しておくと、男性からの申し込みを増やすことができますよ。
- 「年収・学歴問いません」
- 「10歳上の方とも積極的にお会いしたいです」
- 「◯◯、◯◯(隣接県の名前)の男性ともお会いしたいです」
書いておくことで、「オレが申し込んでも大丈夫そうだな」「この女性ならお見合いを受けてくれそうだ」と安心感を与えられます。
自分をわきまえていてメタ認知できて常識的な人ほど、「自分は相手の条件を満たせていないかも」と申し込みを控えてしまうんです。
それってとてももったいない。幅広く受け入れていることをアピールすることで、ステキな男性と会う機会が増えますよ。
注意点
ウソは書かないこと。
例えば、年収450万円以上という条件を設定しているのに「年収問いません」と書いてはダメです。
年収300万円くらいの人からの申し込みもたくさん来てしまい、婚活のモチベーションがダダ下がってしまいます。
不安材料を解消する
男性から不安に思われそうなことは、プロフィールで解消することが大切です。
プロフィールを書き出して、不安に思われそうなところがないかチェックし、あれば丁寧に説明してあげる必要があります。
例えば、「実家暮らし」「職業 看護師」とプロフィールに書いてあったとしたら、男性はこんなふうに思います。
- 実家暮らしだから料理しなさそう
- 自立していなくて家事も親に全任せなのかな
- 看護師って夜勤があって不規則な生活になりそう
- 子どもが産まれたらどうなるのかな
このような不安を解消してあげる文章を書かなくてはいけません。
これで解消!
- 「週末は家族に料理を振るまっています」
- 「毎日お弁当を作っています」
- 「一人暮らし経験があるので、家事は一通りできます」
- 「夜勤はありません」
- 「出産後は夜勤のない病院へ転職が可能です」
- 「子育て中は夜勤が免除されるので、規則正しい生活を送ることができます」
など
言葉のイメージを利用する
言葉には、その単語単体がもつイメージがあります。その言葉をプロフィールに書くだけで、読み手がイメージ通りにあなたを想像してくれます。
あなたが与えたいイメージを思い浮かべ、その意味をもつ言葉を文章に散りばめておきましょう。
言葉のもつイメージ例
- 職種 営業
-
コミュ力が高い、話上手、話題の引き出しが多い
- 職業 銀行員
-
まじめ、しっかり者、家計管理が上手そう
- 趣味 読書
-
知性がある、理性的、向上心が強い
- 趣味 登山
-
努力家、協調性がある、コツコツやりとげる力がある
- 子ども好き
-
優しい、よいお母さんになりそう、子育てを任せられそう
- 一人暮らし
-
自立している、ある程度の収入がある、家事全般できる
年下男性にウケるプロフィール
年下男性をターゲットにする場合、プロフィールをより強化しなければなりません。
強いプロフィールが書けたら、年下男性とのお見合いも成立させることができます。
次の5つの方法を試してみてください。
- 10歳上までOKにしておく
- 子どもの希望を積極的に
- 包容力をアピール
- 年収500万円以上なら年収を開示
- 大学名を記載する
相手年齢は10歳上までOKにしておく
結婚相談所によっては「相手希望年齢」を書く欄があるのですが、10歳上までOKにしておきましょう。
(もっと上でもOKならもちろん記載しておきます)
年下狙いだとしても、ステキな人がいれば年上でも構わないと思っている人がほとんどなはず。
幅広く出会いのチャンスを掴むには、範囲を広げておく必要があります。
例えば38歳女性が「希望年齢 35歳まで」と記載していたら、オイオイ…ってなりませんか?
アラフォーが年下ばかり狙ってると思われて印象悪いですよね。
年上女性OKと思っている男性でも、この記載を見たらちょっとコワいと思われてしまいます。
子どもの希望を積極的に
35歳以降の女性の場合、子どもを希望していることを積極的に書きましょう。
結婚相談所で婚活している男性は、子どもがほしい人がほとんどだからです。
35歳以上の女性のプロフィールに子どもの希望が書かれていなければ、「子供を持つ気はあるのかな?」と不安に思われてしまいます。
少しでも不安要素があるとお見合いを申し込んでもらえませんし、こちらから申し込んでも受けてもらえません。
包容力をアピール
年下男性を狙うなら、包容力のアピールは重要です。
しかし「わたしは包容力があります」と書いても何の説得力もありません。
次のようなことで包容力のある女性だと想像してもらいます。
- 相手にしてあげられることを書く
- 自分の願望を書かない
- 相手への希望を書かない
- 相手希望の記入欄がある場合は、無難なことを書いておく
(優しい人、性格重視、年齢学歴問いません、など)
こうすることで、「幅広い男性を受け入れてくれる包容力があり、性格のよさそうな女性だ」という印象を与えることができます。
まだ会っていない段階では、イメージがすっごく大切!
年収500万円以上なら年収を開示
女性でもキャリアを積み上げてきて年収500万円以上ある場合は、年収を開示しておきましょう。
(女性の年収は非開示が多いですが、開示も可能です)
なぜなら近年では高年収の女性が人気だからです。
年下男性から、「女性なのにこんなに稼いでいるなんて、尊敬できるステキな人なんだろうな。会ってみようかな」と思ってもらえやすいです。
女性の年収をアテにしているわけではなく、世帯年収が増加することは男性にとっても魅力的なんですね。
高年収の男性でさえ、パワーカップルを目指して高年収女性を希望する人がけっこういるのよ。
注意点
キャリア女性は趣味欄に「料理」を書いておくこと!
料理が書かれていないと、「仕事ばかりして料理をしない人なのかな」と相手に不安を与えてしまいます。
普段料理をしない人も、趣味に料理と書くために休日は料理しましょう。
キャリア女性が幸せな結婚を手に入れる方法についてはこちらの記事も参考にしてください。
大学名を記載する
国公立大学はもちろん、誰もが名前を聞いたことがあるような有名私立大学を出ている場合は、大学名を書くのも効果的。
大学ブランドにより、あなたのイメージが底上げされます。頭がよくて仕事ができそうな女性と簡単にイメージアップが可能。
何より相手の両親ウケがいいです。「きちんとした教育を受けている、しっかりした家庭で育った女性」という印象を持ってもらえます。
下記のような大学出身であれば、必ず大学名を記載しましょう。
- 国公立大学
- 早慶上智
- MARCH
- 関関同立
- 日東駒専
- 地方の有名私立大学
高学歴や高年収の男性は、女性に対してもある程度の知識レベルを求める傾向があります。
年下男性に限らず、出会いの間口を広げるために上記のような大学出身であれば書いておきましょう。
プロフィールのNG例
今までで紹介してきた方法を駆使しても、これから紹介するような書き方をしてしまっては読み手の印象が最悪になってしまいます。
ダメなプロフィールの例も知っておきましょう。
- めんどくさそう
- 家庭的な要素がない
- 自立していなさそう
めんどくさそう
家事分担のことやペットのことなど、男性に負担が増えそうなことをプロフィールに書くのはNG。
「この女性と結婚したら、自分がやらなきゃいけないことが増えるんじゃないか」と面倒に思われてしまうとお見合いはできません。
確かに結婚したら男女ともにやることが増えるのは事実。家事分担だって絶対必要です。
しかしその現実を出会う前の段階で突きつける必要はありません。
家事分担やペットのことは、真剣交際に入るときに話し合おう。
家庭的な要素がない
実家暮らしの場合、プロフィールに家庭的な要素が書かれていなければ、男性に結婚をイメージさせることはできません。
自立できておらず、家事は全部親任せで自分の好きなように生きているような印象を与えてしまいます。
実家暮らしの女性は、必ず家事に関することをプロフィールに書きましょう。
例
- 「一人暮らし経験がありますので、家事は一通りできます」
- 「週末は家族の食事を作っています」
- 「きれい好きなので、掃除が得意です」
普段から料理や家事をしない女性もいますが、婚活中なら週に1回くらいは料理しましょう。
プロフィールに書くために料理するんです。
ウソを書いてはいけないので。
自立していなさそう
家族と仲がいいのをアピールしすぎるのは、男性にとってはコワイです。ただ単に仲がいいだけなのか、自立できていないのかがプロフィールでは判断できないからです。
「親にべったりで自立できていないのかな」
「親が過干渉なのかな」
「結婚生活にまで口出ししてきたら厄介だな」
こんなふうによけいな不安を与えてしまい、申し込みを避けられてしまいます。
実家暮らしの女性は特に自立していないという印象を持たれがち。そのため実家暮らしのマイナスイメージを補う一文を入れる必要があります。
まとめ プロフィールに相手のメリットを書くと、会いたい人に会える!
脱無難で魅力的なプロフィールを書くコツをまとめます。
- 相手にしてあげられることを書く
- 自分の願望をメリットに変換する
- 間口を広げる
- 不安材料を解消する
- 言葉のイメージを利用する
プロフィールには結婚したら相手にしてあげられること、相手のメリットになることを書くのが鉄則!
そうすることで他の女性と差別化し、お見合いの成立率を上げることができるのでぜひ試してみてください。
プロフィールの書き方を例文付きで知りたい人は、こちらの記事も見てみてくださいね。