- 結婚相談所のプロフィールって何をどう書いたらいいの?
- ステキな男性と出会いたい
- お見合いの申し込みがたくさんほしい
婚活でモテるプロフィールには法則がありますが、多くの人はそれを知らずに自己中なプロフィールを書いています。
プロフィールの出来は出会いの数を左右します。プロフィールを適当に書いてしまうと、いい人に出会うことはできません。
この記事ではモテるプロフィールの書き方を例文付きで解説しています。
この記事を参考にしてプロフィールを作れば、ステキな男性からのお見合い申し込みが増えます。
魅力的なプロフィールにするには、自分のことではなく相手のことを書くことが重要。
あなたと結婚したら相手がどんな生活になるのか、相手に何ができるのかを書きましょう。
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婚活でのプロフィールの重要性
結婚相談所のプロフィールに何を書くかは、婚活の行方を左右するほど重要です。
プロフィールに書かれていることによって、男性はあなたと会いたいかどうかを判断するからです。
まずはプロフィールが婚活でいかに大事かを抑えておきましょう。
- お見合いの成立率に影響する
- 人となりを想像してもらう
- お見合いの話題作り
お見合いの成立率に影響する
プロフィールはお見合いの成立率に大きく影響します。
実は、お見合いを申し込んでも成立する確率は全世代平均8%。
20人に申し込んだとしても1人か2人としかお見合いが成立しない計算です。
婚活ピラミッドの頂点にいる20代女性ですら、成立率は11%しかないんです。
結婚相談所での出会いはお見合いしかありません。あなたに会いたいと思ってくれる男性を増やすことがとっても大事!
モテるプロフィールを書くことができれば、お見合い申し込みの成立率を上げることができます。
こちらから申し込まなくても、男性からの申し込みがバンバン来ることも。
人となりを想像してもらう
結婚相談所では顔写真とプロフィールでお見合いするかどうかを判断しなければなりません。
自分の性格や人柄が伝わるように書いて、相手に結婚後の姿をイメージしてもらいましょう。
「性格がよさそうだから会ってみたいな」と思わせられたら成功です。
相手への希望ばかり書いていたりお金がかかりそうな趣味を書いていると、一気に非モテプロフィールに。
「要求が多くてめんどくさそう」
「お金がかかる趣味ばかりだけど金銭感覚は大丈夫かな…」
こんなふうに思われてしまったらお見合いは成立しません。
プロフィールではマイナスな印象を与えないことが重要です。
お見合いの話題作り
プロフィールは実際にお見合いをするときの話題のネタになります。
お見合いでは初対面の人と30分〜1時間ほど話をすることになるので、プロフィールに相手との共通点があるかどうかが大事になってきます。
話題にできるようなことが書かれていないと、お見合いで何を話したらいいのかわからず困ってしまうことも。
お見合いあるあるです。
例えば趣味を書く場合、女性しかやらないような趣味を書いてはいけません。
(ヨガ、フラダンス、フラワーアレンジメントなど)
男女関係なく楽しめる趣味を書いておくと、お見合いのときも話が弾みやすいです。
- 読書
- 映画鑑賞
- 音楽鑑賞
- カフェ巡り
- ゲーム
などなど。
共通の趣味がなかったとしても、少なくともヨガよりは興味を持ってもらえる可能性が高いです。
婚活でモテるプロフィールの書き方(自己PR欄)
モテるプロフィールの書き方を紹介します。
プロフィールでいちばん悩むのが自己PR文です。以下の順番で書いていくことによって、他の婚活女性と差別化することができ、モテるプロフィールになります。
- あいさつ
- 結婚後の働き方
- 趣味、休日の過ごし方
- 相手にしてあげられること
- 幅広く受け入れていること
①あいさつ
プロフィールの最初の一文にはあいさつを書くことが慣例となっています。
プロフィールを見てくれた人への感謝の気持ちを書きましょう。
例
「はじめまして。プロフィールを読んでいただきありがとうございます。」
「数あるプロフィールの中からご覧いただき、ありがとうございます。」
②結婚後の働き方
あなたの働き方について記載すると、男性が結婚生活をイメージすることができます。
あなたの仕事が下記項目に該当していれば、記載しておきましょう。
- 定時退社可能
- 残業なし
- 土日祝休み
- 産休・育休取得可能
- 時短勤務可能
- リモートワーク・在宅勤務可能
- 転職に強い職業
女性の働き方は結婚生活に大きく関わる重要なことですが、なかなか男性からは聞きづらいもの。
どんな結婚生活になるかわからない女性とお見合いするのは、男性も不安を感じるんです。
プロフィールに働き方を書いてあげることで、男性が将来をイメージしやすくなり安心します。
例
「時短勤務が取れるので、出産後も働き続けることができます」
「残業がないので、平日でも温かい料理で出迎えます」
「リモートワークが可能なので、夫の職場の近くに住むことができます」
「全国どこでも働ける仕事なので、夫の転勤にも着いていくことができます」
ポイントはメリットになることだけを書くこと。
シフト勤務、土日出社あり、毎日残業など、都合の悪いことを書く必要はありません。
③趣味、休日の過ごし方
趣味や休日に何をして過ごしているかはあなたの個性が出ます。
お見合いで話題のネタにできること、デートのネタにできることを意識して書きましょう。
例
「休日はジムで体を動かしてリフレッシュしています。マンガやゲームも好きなのでマン喫デートもしてみたいです」
「Netflixで映画やドラマを観ることが多いです。おいしいコーヒーとじゃがりこがお供です。好きな作品は『ホリデイ』『ショーシャンクの空に』『プリズンブレイク』です」
「食べることが好きなので、カフェ巡りや食べ歩きをよくします。特においしいと感じたものは自分で再現料理ができないか試行錯誤しています」
あなたが話しやすいことや好きなことを書きましょう。だからといってマニアックな趣味を書いてはいけません。
多くの人と会話が弾みそうなことや、デートに使えそうなことを書くのが正解です。
注意点
休日をダラダラ無駄に過ごしているような印象を与えてはいけません。
- 「平日の疲れを取るために、自宅でゆっくり過ごすことが多いです」
また、おひとりさまを楽しんでいるような印象もアウトです。
ひとり生活が充実しているのに結婚する必要あるの?と思われてしまいます。
- 「ひとりでライブやフェスへ行くことが好きです」
④相手にしてあげられること
プロフィールでは、結婚後に相手にしてあげられることを必ず書きましょう。
人は自分自身に関することに興味を持つからです。自分にメリットのあるプロフィールは読まれますし、モテます。
相手に何をしてあげられるのかを考えてみてください。
例
「料理が好きなので、毎日おいしい料理を食べてもらいたいです」
「キレイ好きなので、つねに清潔で居心地のよいお部屋にします」
「看護師なので、いざというときのケアもお任せください」
「おおらかな性格なので、いつもニコニコ機嫌よくあなたの帰りを出迎えます」
⑤幅広く受け入れていること
男性からの申し込み件数を増やすために、幅広い層を受け入れていることを書きます。
相手への希望条件でとくにこだわりのないものがあれば記載しておきましょう。
例
「10歳年上の方とも積極的にお会いしたいです」
「年収・学歴問いません」
「婚歴問いません」
「〇〇や〇〇(少し遠い地域)の方とのお見合いも、お近くまで参ります」
このように書くことで、男性が「この女性なら会ってくれそう」と安心して申し込むことができます。
モテる自己PRの例文
以上を踏まえて、モテる自己PR欄を書いてみましょう。
例文を紹介します。
- あいさつ
-
はじめまして。プロフィールを読んでいただきありがとうございます。
- 結婚後の働き方
-
仕事は損害保険会社で自動車保険金の支払い業務をしています。
福利厚生が充実しており、産休・育休・時短勤務も取得可能なので、出産後も働き続けることができます。
- 相手にしてあげられること
-
17時半には退社できるので、平日でも温かい料理で旦那さんの帰りを出迎えてあげたいです。
- 趣味、休日の過ごし方
-
休日はカフェで読書をして過ごすことが多いです。東野圭吾や池井戸潤の小説を読んでいると時間を忘れてしまいます。マンガもよく読むので、マン喫デートもしてみたいです。
基本インドアですが、ウォーキングで体を動かしてリフレッシュすることも好きです。
- 幅広く受け入れていること・相手にしてあげられること
-
お相手に対しては年収・学歴問いません。10歳年上の方とも積極的にお会いしたいです。
平日でも〇〇、〇〇(地名)のあたりまでなら、お近くまでお見合いに伺います。
- 結びのあいさつ
-
「人生でいちばん幸せ」と相手に感じてもらえるような結婚生活にします。
少しでも興味を持ってくださいましたら、お会いいただけるとうれしいです。
自己PRには自分のことをダラダラと並べるだけでは選んでもらえません。
相手に何ができるのか、相手にとってどうなのかを書くことで、男性に「会いたい」と思わせることができます。
自分のことばかり書いているプロフィールでは差別化できません。
婚活でモテるプロフィールの書き方(その他の欄)
結婚相談所のプロフィールでは自己PR以外の欄でも気を抜いてはいけません。
以下の3つをしっかり抑えておきましょう。
- 「趣味」欄は3つ書く
- 「家族構成」欄はすべて埋める
- 「相手への希望」欄は書きすぎない
「趣味」欄は3つ書く
趣味欄はインドアなものとアウトドアなものを含めて3つ書きます。
趣味は実際のお見合いでは会話の中心になることが多いので、できるだけ話題にしやすい趣味を書きましょう。
趣味欄を書くうえで気を付けたいことは次の3つ。
- 男女共通で楽しめる趣味を書く
(読書、カフェ巡り、食べ歩きなど) - 話題に困る趣味やマニアックな趣味は書かない
(ヨガ、占い、ジャニーズ、御朱印集めなど) - お金のかかる趣味はNG
(ゴルフ、海外旅行、ショッピングなど)
趣味にはその人の個性が表れますが、趣味欄で個性を出す必要はありません。無難な趣味でOK。
個性的な趣味を書くことによって、男性との共通点が減ってしまうからです。
趣味に「ベリーダンス」よりも「スポーツ」と書くほうが、体を動かすことが好きな男性から申し込まれやすくなります。
本当の趣味は、お見合いや交際のときに話せばいいの。
男性にウケる趣味の書き方はこちらの記事を参考にしてください。
「家族構成」欄はすべて埋める
家族構成欄はすべて埋めましょう。
家族構成欄をきちんと埋めていない人は案外多いのですが、空欄があると相手に不安を抱かせてしまいます。
「何か家庭の事情を隠しているの?」「知られるとマズいことがあるのかな?」と思われたら機会損失につながります。
誰だって家族に問題がなさそうな人を選びたいと思っています。ヘンな疑念を抱かせないために、欄をきちんと埋めることが重要です。
「生まれ年」を空欄にしていると、家族の誕生日も覚えていないような愛情の薄い人だと思われてしまうので注意。
実家暮らしの女性はプロフィールを書くときにいくつかポイントがあります。下記の記事を参考にしてみてください。
「相手への希望」欄は書きすぎない
結婚相談所によっては相手への希望を書く蘭がありますが、ここに自分の要望を正直に書いてはいけません。自分のことを棚に上げて他人への注文が多い人だと思われて、お見合いの成立が難しくなるからです。
できるだけ要望を書かず、間口を広げておくことが大事です。
「お相手への希望」欄
この欄は、男性に希望する性格・性質を書きます。
「手料理を喜んで食べてくれる方」のように、「〇〇してあげたことを喜んでくれる方」という書き方がベスト。
相手への希望を書く欄なのに、ちゃっかり自分が相手にしてあげられることを書くのです。そうすることによって、思いやりがある女性だと読み手が受け取ってくれます。
一方的に相手に求めるばかりの人ではない、性格がよさそうな優しい女性というイメージになりますね。
これはNG
相手にノルマを課すような内容を書いてはいけません。
- 思いやりのある方
- まじめな方
- 誠実な方
こういったことが書かれていると、思いやり、まじめ、誠実というノルマを課されているようで読み手は窮屈に感じてしまいます。
しかし、ほとんどの人が上記のようなことを書いています。だからこそ、「〇〇してあげたことを喜んでくれる方」という書き方は際立ちますよ。
まちがっても本音を書いてはいけません。
- 優しくて誠実で私のことを大切にしてくれる方
その他の相手希望欄
その他の希望欄でも手を抜いてはいけません。出会いのチャンスを増やすためにも、できるだけ間口を広げることが大切です。
- 相手希望年齢
-
「どんなにイケメンで年収が高くてもこの年齢以上はムリ」という上限の年齢を書いておきましょう。
10歳年上までOKにしておくと、お見合いの申し込みが増えます。
- 相手希望地域
-
「関東」「東海」「関西」など、地域を広げて書きます。「東京23区」「名古屋」「神戸」など細かい地名を書くと、対象の男性がかなり限られてしまうのでNG。
仕事の都合などでどうしてもこの地域しかムリという場合のみ、細かい地名を書いてください。
- 相手家族同居・自分家族同居
-
男女共に、相手の両親と同居したい人はいません。自分家族同居は「難しい」としておくのが正解です。
相手家族同居は「構わない・難しい・こだわらない」のうち、あなたの好きに選んでOK。
婚活でモテないプロフィール
魅力的なプロフィールを書けたとしても、以下のことに当てはまると一気に非モテプロフィールに成り下がってしまいます。
自分のプロフィールが当てはまっていないかチェックしてみてください。
- 空欄が多い
- 文字数が多すぎる、または少なすぎる
- お金がかかりそう
- ウソを書く
- 堅苦しい、または軽すぎる
空欄が多い
空欄が多いプロフィールは相手に不安を与えてしまいます。
- 婚活にやる気がないのかな?
- 何か書けない事情があるのかな?
- 自己開示できない人なの?
空欄が多くて情報不足だと、読み手はあなたとお見合いする理由を見つけられません。
プロフィール欄はできるだけ全部埋めましょう。
文字数が多すぎる、または少なすぎる
文章が多いとごちゃごちゃして見えるので読んでもらえません。長文を最初から最後まできちんと読んでくれる人はいないと思っておきましょう。
反対に文字数が少な過ぎても、やる気がないと思われたりあなたの個性が伝わりにくかったりします。
読まれるプロフィールを書くために次のことを気を付けてみてください。
- 300〜400文字程度
- どうしても伝えたい内容に絞る
- 改行したり段落をわける
- 漢字やカタカナを多用しない
お金がかかりそうな印象
婚活で「この女性はお金がかかりそうだな」と思われるのは絶対にNGです!
男性からの申し込みも来ない、こちらから申し込んでも成立しない、非モテプロフィールの典型例です。
とくにお金がかかる趣味を書いたり、お金がかかることを要求したりするのは自殺行為です。
結婚したらお金を好き勝手使われそうと思われちゃう。
もし本当に「ショッピング、海外旅行、ゴルフ」が趣味だった場合、次のように書き換えましょう。
- 料理、ウォーキング、国内旅行
「料理」は、実家暮らしは料理をしないという印象を払拭するために書きます。
「ウォーキング」はショッピングもゴルフもよく歩くので、ウソにはなりません。
海外旅行は「国内旅行」にしておけばまだマシです。
ウソを書く
プロフィールにウソを書いてはいけません。
お見合いが成立したとしても、ウソの内容に関する話題を降られたときに誠実に受け答えできないからです。
それにウソをついた罪悪感があると詳しい話ができず、ふんわり抽象的になってしまって会話が弾みません。
何か隠していることがありそう、と簡単にバレます。
堅苦しい、または軽すぎる
文章表現が堅かったり漢字が多かったりすると、堅苦しい印象を与えてしまいます。
ひらがなと漢字のバランスが7:3の割合が読みやすいとされています。ひらがなを多めに使うと柔らかい文章になり、女性らしさが出ますよ。
一方で、軽すぎる文章は結婚相談所の空気感と合いません。
結婚相談所は本気で結婚したい男女ばかりです。マッチングアプリのプロフィールのような砕けた文章では本気度を疑われてしまいます。
「(笑)」や顔文字は書かないようにね。
まとめ モテるプロフィールで婚活の出会いを増やそう
プロフィールは婚活の行方を左右するほど重要な要素です。プロフィールを見てあなたに会いたいかどうか判断されるからです。
以下のことを意識してモテるプロフィールを書きましょう。
自己PR欄
以下の順番で書いていきます。
- あいさつ
- 結婚後の働き方
- 趣味、休日の過ごし方
- 相手にしてあげられること
- 幅広く受け入れていること
その他の欄
- 「趣味」欄は3つ書く
- 「家族構成」欄はすべて埋める
- 「相手への希望」欄は書きすぎない
プロフィールでは「相手に何をしてあげられるのか」を書いて、あなたと結婚するメリットを知らせることがモテる秘訣です。
出会う前からマイナスな印象を与えないように気をつけながら、プロフィールを作ってみてくださいね。
下の記事では会いたい人に会えるプロフィールの書き方を紹介しているので参考にしてみてください。