- 仕事を続けたいので家事育児を協力しあえる男性と結婚したい
- ワンオペ家事育児は絶対にイヤ
- 家事ができない男性とお見合いするのは時間のムダ
結婚後も今の仕事をがんばりたいと思っている女性は多いはず。共働きを継続するには、男性の家事育児参加が必須です。
しかし家事育児を自分事と捉えている男性はまだまだ少ないのが現状。家事育児を押し付けてくる人と結婚してしまったら、あなたの心と体は壊れてしまいます。
この記事では、共働きに向かない男性をプロフィールから見分ける方法をお伝えします。
この記事を読めば、結婚したらワンオペ確定の地雷男性を最初から回避することができますよ。
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家事ができない男性を選んではいけない
結婚後も仕事を続けたい女性は、家事ができない男性を選んではいけません。家事ができない男性と結婚すると、仕事がおわってヘトヘトだとしても、あなたが家事をすべてやるハメになってしまいます。
家事ができない男性とは次のような人を指します。
- 家事能力が低い
- 帰宅が遅く、家事をする時間がない
- 家事は女性がやってくれると思っている
「結婚したらやってくれるだろう」と安易に期待するのは危険。
独身のときに家事をしない人が、結婚したからといってするわけがありません。仕事が忙しいとかなんだかんだ言い訳をして、結局妻任せということが少なくないです。
こういう人は、家事をしたとしても驚くほどクオリティが低いです。
洗濯物のたたみ方が汚いとか、食器に油汚れが残っているとか、掃除機をかけるときに物を移動させないとか。
どこかで「家事は女性がやってくれるだろう」と思っているので、子供の手伝い程度のクオリティでしかやってくれません。
男性の家事に対する意識が低ければ、女性がほとんどの家事を担うことになります。
結果的に女性の不満が溜まり、家事の分担を巡ってケンカを繰り返す夫婦はたくさんいます。
男性が家事育児に参加できるかが共働き継続のカギ
子どもがいないDINKS時代は、難なく共働きが継続できるでしょう。
問題は妊娠・出産した後です。
今や子育て世帯でも約7割が共働き。しかし驚くことに、出産後も正社員で働き続けている女性の割合は26.2%しかありません。
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正社員ワーキングマザーが少ないのは、男性が家事育児に参加できないことが主な原因です。
女性が仕事に加えて家事育児のほとんどを負担することになり、体力も精神も限界に。体が壊れるかウツになって正社員を辞めてしまう女性も多いのです。
わたしも正社員ワーキングマザーですが、夫の協力がないと無理ゲーです。
【婚活の闇】男性の魂胆
結婚相談所で活動している男性の中には、こんな思いを持っている人が少なからずいます。
せっかくお金を払って結婚相談所に登録しているのだから、条件がよく若くてかわいい女性と結婚したい。
結婚してからも今まで通り仕事に専念したいから、家事育児は女性にメインでやってもらいたい。
でも将来が不安だから女性にも働いてほしい。専業主婦を養うつもりはない。
若くてかわいくてお金を稼いでくれて家事育児もやってくれるという、なんとも都合のいい女性を探している人がいるんです。
こういう男性は典型的なテイカー。女性のリソースをとことん搾取しようとします。
「俺のほうが稼いでいるんだから」と、家事育児を女性に丸投げです。それなのに専業主婦は認めない。
子どもが産まれたら自分が育休を取ったり、子どもが熱を出したら自分が会社を休んだりするなんて考えは毛頭ありません。
女性にすべてを押し付けてくるようなテイカー男性とは、絶対に結婚してはいけません。
絶対に選んではいけない地雷男性【プロフィールでわかる】
働く女性にとってお荷物になる、共働きに向かない男性はプロフィールから判断することができます。
仕事を続けたい女性が絶対に選んではいけない男性なので、注意してください。
- 年収600万円以上で正社員共働き希望の男性
- 相手希望年齢欄が5歳以上年下までの男性
- そもそも家事をする気がない男性
- マイペースな男性
年収600万円以上で正社員共働き希望の男性
年収600万円以上の男性と結婚すると、女性のワンオペ家事育児がほぼ確定します。
現在の日本では、年収600万円以上を稼ぐ男性は長時間労働せざるを得ないからです。家事育児をする時間はありません。
自分に家事育児をする時間がないことがわかっているにも関わらず、女性に正社員で働き続けることを望むなんてヤバすぎます。
妊娠中や産後はもちろん、仕事復帰してからもあなたが家事育児のほとんどをひとりでやることになります。
尊敬できる人と結婚したい、安定した生活を送りたいという理由から年収500〜600万円の男性を希望する婚活女性は本当に多いです。
しかし正社員で働き続けながらワンオペ家事育児を何年も続ける生活を想像してみてください。
家計は安定するかもしれませんが、あなたの体やメンタルは安定どころか綱渡りのようなグラグラな状態になってしまいます。
家事をする時間がないのに正社員共働きを望むなんて、女性を稼いでくる家政婦としか見ていません。
「仕事が忙しく〜」などの文言がプロフィールに書かれていたら完全にアウトです。
相手希望年齢欄が5歳以上年下までの男性
やたら年下女性を好む男性は、共働きにはまったく向きません。5歳以上年下を好む男性は次のような傾向があるからです。
- 支配欲が強い
- 精神年齢が幼い
- 自己愛が強い
- ジェンダー意識が古い
共働きを継続するためには夫婦が対等な関係を保ち、互いに協力し合う必要があります。
それに対し、上記のような男性は「俺の方が稼いでいるんだから家事育児はお前の仕事だ」と言わんばかりに家庭の雑務を押し付けてきます。
このような男性は女性よりも優位に立ちたいと思っており、女性に従順さを求めます。
夫婦間で意見の相違が出たとしても、自分の主張を通そうとし妻の意見は聞いてくれません。
自己愛が強く、子どもが産まれたら妻が自分を優先してくれないことに苛立ちます。拗ねたりわざと手がかかるようなことをしたりすることも。
5歳以上年下を好むのは高年収男性に多い傾向がありますが、年収400〜500万円の男性だとさらにヤバい。
お金というメリットを提供できないのに若い女性を求めるなんて、身の程知らずで図々しすぎます。
自分よりもうんと年下を好む男性は、見た目重視の人も多いです。
外面的な条件ばかりであなたを判断しようとします。
- 若さ
- 美人かどうか
- スタイルよいか
- 料理が作れるか
- 年収・学歴が自分よりも低いか
など。
こういう男性は上から目線で傲慢な性格であることも多いので、選んではいけません。
そもそも家事をする気がない男性
共働きを求めるのに家事をする気がない男性は絶対に選ばないようにしましょう。「結婚したらやってくれるだろう」と甘く考えていると、結婚後にこんなはずじゃなかったと後悔します。
家事についてプロフィールに記載する男性が増えたので、文章から家事への参加度をチェックしてみましょう。
「料理は苦手ですが、結婚したらがんばります」
料理は苦手=普段は料理をしていませんということを遠回しに言っているだけです。
自由時間が多い独身時にすら料理をしないような人が、結婚したからといって料理をするわけがありません。
子どもが産まれて家事ができないくらい忙しくても、食事すら作ってくれない可能性が高いです。
このような男性と結婚したら、あなたが毎日食事を作るという覚悟が必要です。
「得意な家事は掃除と洗濯です」
言い換えれば、「掃除機はかけるし洗濯機は回すけど、料理はよろしくね」です。
これを書いている男性も料理を作る気がありません。結婚後は女性に食事を作ってもらいたいと考えています。
そもそもお掃除ロボットと洗濯乾燥機があれば、平日の掃除・洗濯はそれほど手間のかかる家事ではありません。
いちばん手間暇のかかる食事の準備はあなたがやることになります。
「家事は手伝います」
無意識に「手伝う」というワードが出てくるような男性は、本当に小学生の手伝いレベルの家事しかしません。
家事は女性の仕事と考えており、自分事として捉えていないので主体的に動くことができません。
- 妻から「これをやって」と指示されないと動かない
- 家事の質・精度が低い
- 褒めてあげないと機嫌を損ねる
女性に共働きを求めているのに「家事を手伝う」とプロフィールに書いてしまうこと自体、時代の空気が読めていない古い男性です。
マイペースな男性
プロフィールで自分の性格を「マイペース」と記載している男性は要注意。
「他人のペースには合わせられないから理解してね。よろしく」と言っているようなものです。だいたい空気が読めなくて自分勝手な人が多いです。
マイペースな男性は、あなたが仕事を終わってから必死に家事育児をやっていることにも気付いてくれません。自分ひとりだけ好きなことをして過ごそうとします。
例えば
- 家族の都合お構いなしで飲みに行って朝帰り
- 妻が家事をしているのに、自分だけソファでごろごろしている
- 子どもがいても土日は友人と遊んでばかり
- 親族の集まりに夫だけ参加しない
など。
特に子どもが産まれてからの共働きは、どうしても女性に家事育児の負荷がかかりがち。男性が意識的に家事育児に参加しなければ女性の体力が持ちません。
それにも関わらずマイペースな男性は自分のペースを大事にするため、共働きには不向きと言えます。
結婚生活ではマイペースではなく、相手に合わせようとする姿勢が大事です。
結婚は他人同士が生活を共にすること。夫婦間で意見や価値観の違いが出てきたら、妥協点を見つけたり自分の考えを譲ったりする必要があります。
そうすることで、ふたりのペースを作っていきます。
【即ポチ】プロフィールで選ぶべき男性
結婚したら幸せになれる男性は、プロフィールにも人柄のよさが滲み出ています。
価値観の広さ、寛容さ、働く女性への理解が文章にも表れます。
下記のようなことを記載している男性がいたら、お見合いを前向きに考えてみてください。
- 女性のメリットを記載している男性
- 共働きの具体策を提示している男性
- 相手希望年齢欄が2〜3歳年上までの男性
女性のメリットを記載している男性
プロフィールに女性のメリットを書いている男性がいたら、即お見合い申し込みするべき。
他人に何かをしてあげることが好き、喜んでもらうのが好きというgive体質の男性であることが多いです。こういう男性と結婚すると幸せになれます。
例
- 「ドライブが好きなので、週末は好きなところへ連れていきます」
- 「男料理ですが、結婚したら休日の食事は僕が作ります」
- 「〇〇(地名)でのデートなら、お店選びはお任せください」
- 「子どもが産まれたら女性に正社員で働くことは求めません。パートや派遣社員への切り替えなど、女性の意向に合わせます」
女性に何をしてあげられるのかを記載している男性がいたら、積極的にお見合いしてみることをお勧めします。
多少希望条件と合わなかったとしても、人間性や性格がよく、将来を前向きに考えられる可能性が高いです。
相手に求めることや理想の結婚生活を書いている人が多いなか、女性のメリットを書いている人は貴重。
共働きの具体策を提示している男性
共働きについての具体的な対策がプロフィールに書かれている男性は、家事育児を自分事として捉え主体的にやってくれます。
自分のほうが残業が多いから、稼ぎが多いからといって、一方的に女性に家事を押し付けるようなことはありません。
例
- 「時短家電や家事代行サービスなどを利用し、平日の家事を減らしていきたいです」
- 「週2回のノー残業デーには保育園のお迎えが可能です」
- 「男性の育休実績がある会社なので、僕も育休を取得できます」
- 「リモートワークがメインなので、平日に家事ができます」
先ほど「年収600万円以上で正社員共働きを希望する男性」を選んではいけないと紹介しました。
そのような男性でもこのように具体策が提案されていて、あなたがその案に納得できるならアリです。
相手希望年齢欄が2〜3歳年上までの男性
自分よりも2〜3歳年上の女性までをターゲットにしている男性は、人間性・性格重視と考えている人です。
女性に若さを求めておらず、一生いっしょに生きていけるかという目線で内面重視の婚活をしています。
結婚の本質をわかっているので、結婚後もお互いに支え合いながら生きていくことができます。
たまに顔面至上主義の面食い男性が混じっていることも。美人なら多少年上でも構わないと思っている男性です。
まとめ 家事育児に非協力的な男性を選んではいけない
結婚後も仕事を続けたい女性は、家事育児を協力できない男性を選んではいけません。
共働きに向かない地雷男性をプロフィールで見分ける方法をまとめます。
- 年収600万円以上で正社員共働き希望の男性
- 相手希望年齢欄が5歳以上年下までの男性
- そもそも家事をする気がない男性
- マイペースな男性
上記のような男性と結婚してしまうと、あなたが仕事をしながら家事育児もワンオペでやるハメになります。
子どもが産まれてからも正社員で働き続けられる女性は26.2%しかいません。あなたがその中に入れるかどうかは、結婚相手の家事貢献度によって左右されます。
共働きに協力的な、下記のような男性を選んでください。
- 女性のメリットを記載している男性
- 共働きの具体策を提示している男性
- 相手希望年齢欄が2〜3歳年上までの男性
以下の記事ではキャリア女性が婚活で選んではいけない男性と選ぶべき男性を紹介しています。
一方で、あなたが婚活男性にとっての「地雷女性」と思われてしまってはお見合いがなかなか成立しません。人間性も性格もよいステキな男性と出会う機会が減ってしまいます。
そうならないように、一度あなた自身のプロフィールも見直してみてくださいね。