- 年下男性に申し込んでもお見合いが成立しない
- かなり年上のおじさんからの申し込みばかりでテンションが上がらない
- 年下男性を狙う場合、どんな人に申し込めばいいの?
婚活で年下男性を狙う場合、お見合いの成立率を上げることが最重要ポイント。
結婚相談所に入会しても予想以上にお見合いが成立しないことに驚く人は多いです。そして年下男性とはなおさら成立しにくいのが実情。
まずは合わなければ結婚の可能性はゼロなので、できるだけお見合いを成立させる必要があります。
この記事では、年下男性とのお見合い成立率を爆上げする手順を解説します。
手順通りに進めていけば、ミドサー以降の女性でもたくさんの年下男性と出会うことができます。
競争率の低い年下男性を狙っていきましょう。その男性に刺さるような魅力的なプロフィールを作ることが重要です。
戦略を立てて行動することで年下男性との出会いが増え、結婚できる可能性が高まります。
- 35歳のときに6歳年下の夫と結婚
- 年下男性との婚活ノウハウが得意
- 婚活に7年も費やしてしまった失敗経験から、長期化を防ぐ婚活戦略をお届け
結婚相談所で年下男性と出会うのが難しい3つの理由
結婚相談所でアラサー以降の女性が年下男性を狙うのは難しいと言われています。
多くの女性は、自分の年齢+5歳までという条件を出します。
ところが仲人さんやカウンセラーさんから「7〜8歳年上の男性も範囲に入れましょう」と説得され、しぶしぶ条件を広げた女性も多いはず。
毎日のようにお見合いの仲介をしている仲人さんは、結婚相談所の3つの現実を知っているのです。
- お見合いの成立率は7〜9%
- 男性は年下女性を希望している
- 好条件の男性はライバルが強すぎる
30代女性のお見合い成立率は7〜9%
結婚相談所連盟(IBJ)の統計データによると、女性からのお見合い申し込みの成立率はこちら。
- 30〜34歳女性 9.1%
(11人に申し込んで1人成立) - 35〜39歳女性 7.4%
(14人に申し込んで1人成立)
想像以上に少ないことがわかります。
結婚相談所に入会しても、思った以上に男性と会えないことに驚く人も多いと思います。
お見合いを申し込んでも成立しない原因はさまざまあります。
- 自分の条件が相手の希望条件に合っていない
- 相手がすでにたくさんのお見合いを受けていて、これ以上受けられない
- 相手に仮交際中の女性がいて、お見合いをストップしている
男性は年下女性を希望している
男性は年下女性を希望しているため、女性が年下男性にお見合いを申し込んでも成立しないことが多いです。
下のグラフは、お見合いが成立した年齢差を表したものです。
成立したお見合いのうち、多いのは男性の方が2〜7歳年上という組み合わせです。
女性が年上になるとお見合いの成立件数が極端に少なくなるのがわかりますね。
女性が年上となるお見合い数は、全体の10%しかありません。
男性が年下女性を希望する心理はこうです。
「せっかく結婚相談所に入ったんだから、年下のかわいくて美人な子と結婚したい」
「 高い入会金を払ったんだから、出産のリスクが少ない女性と結婚したい」
「せっかくこの年まで独身を通してきたんだから、妥協してまで結婚したくない」
残念ながら、自分の条件を棚に上げてずっと年下の女性に申し込む男性もたくさんいるんです。
自由恋愛なら年上女性もOKという男性はたくさんいます。
しかし結婚相談所での婚活では年上女性を希望する男性は少ないのが現実です。
好条件の男性はライバルが多すぎる
結婚相談所では、好条件の年下男性とのお見合いはまず成立しません。
結婚相談所では下記のような条件を満たしているに人気が殺到するからです。
- 年齢は±2〜3歳
- 年収500万円以上
- 身長170cm以上
- 大卒
- 会社員
- 顔は星野源レベル
- ハゲていない、太っていない
多くの婚活女性から人気が集まるため、普通の男性がバチェラー状態になってしまうという現象が起こります。
1か月に100件以上のお見合い申し込みが来ることもあるそうです。
バチェラー状態の男性は、できるだけ条件のよい女性の申し込みから受諾していきます。
全部のプロフィールを読むことはできないので、「32歳まで」などの条件で人数を絞ります。その中から若くて美人な女性からのお見合いを受けます。
毎週土日にお見合いするとして、1か月にお見合いできるのはせいぜい8〜16人が限度。
100人中8〜16人の中に年上であるあなたが入ることができるかと考えると、かなり難しいということがわかるでしょう。
「普通の男性を希望しているだけなのに…」と思ったあなたは要注意。下記の記事では「普通の男性」がいかに少ないかを統計データを用いて解説しています。
年下男性と出会うためには戦略が重要
結婚相談所で年下男性と結婚するのは難しいからこそ、戦略が必要です。
普通の人と同じように婚活していたら、おじさんとしかお見合いできないからです。
実際に結婚相談所で活動するとわかりますが、はるかに年上の男性からのお申し込みがたくさんきます。
10歳上、15歳上なんて当たり前。
それなのに年下男性からの申し込みの少ないこと!
おじさんとお見合いしても、ときめくことも恋愛感情が湧くこともなく。とても交際しようとは思えません。
そんな出会いを繰り返し、もう何年も婚活している人は星の数ほどいます。
結婚相談所に入会したからには、1年以内に結婚することを目標としているはず。
婚活迷子にならないよう、しっかり戦略を練っていきましょう。
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年下男性とのお見合い戦略【事前チェック】あなたは年下を狙える?
まずはあなたが結婚相談所で年下男性を狙えるかどうかをチェックしましょう。
年下男性と成婚するためには3つの条件があります。
- 見た目が若い、ルックスがいい
- 共働き思考
- 自分からリードできる
この3つの条件すべてを満たしていなければ、結婚相談所で年下男性をターゲットにしても成婚は難しいでしょう。
条件を満たしていないけど年下男性と結婚したいという人は、実生活やアプリで相手を探すしかありません。
ここが大前提だから、当てはまるかどうかしっかりチェックしてね。
【超重要】見た目が若い、ルックスがいい
結婚相談所で年下男性を狙うなら、見た目が若いまたは美人ということは必要最低条件です。
なぜなら「美人なら多少年上でも構わない」と考えている男性も多いからです。
見た目が若くて美人な女性からお見合いの申し込みが来たら、年下男性も満更ではありません。「少し年上だけど、キレイな人だから会ってみようかな」と前向きに考えてくれます。
そのためにはあなた自身が若々しいルックスであることはもちろん、プロフィール写真も若々しくキレイで愛想よく写っている必要があります。
共働き思考
年下男性と結婚できるのは共働き思考の女性です。若い男性はジェンダー意識が平等で、女性にもフルタイム勤務を求める傾向にあるからです。
結婚したら仕事を辞めたいと考えている専業主婦希望の女性は年下男性にはまったくウケません。
自分の収入だけでも生活していけるような、自立した女性でないと年下男性と結婚することはできません。
コロナ以降は、男性並みに稼いでいるキャリア女性も人気です。
なかなか年収が上がらないことに不安を感じている男性が増えているからです。万が一自分が働けなくなったときのリスクヘッジとして、収入の柱を複数持っていたいと考えるようになりました。
しっかり稼いで家庭に経済的安定をもたらしてくれる女性は、年上だとしても一定のニーズがあります。
自分からリードできる
自分で男性をリードできる人は、複数交際中のライバル女性に勝つことができます。なぜなら、婚活男性はリードする(させられる)のに疲れているから。
女性が自らデート場所やお店を提案してくれたら、とても助かるんですよね。
結婚相談所では、男性がデートの日時・場所・お店を決めることが多いです。
事前にネットで情報を仕入れたり、食べログで雰囲気のよさそうなお店を調べたり。
もし3人の女性と複数交際していたとしたら、3人分のデートプランを決めないといけません。
かなり労力も時間も使うことになるため、婚活男性はリードすることに負担を感じています。
デート場所もお店選びも全部男性任せの女性よりも、自分からいきたい場所を提案してくれる女性のほうが男性にとってラクなんです。
年上だとしても、いっしょにいてラクで居心地のよい女性を男性は選びます。
以下の記事では姉さん女房に求められる必須条件を解説しているので参考にしてください。
年下男性とのお見合い戦略①条件設定
結婚相談所に入会後、最初にすることは結婚相手の条件設定です。
どんな条件を設定するかで婚活の難易度や成婚可能性が大きく変わります。
次の3つのことを意識して、実現可能性の高い条件を決めていきましょう。
- 最低条件を決める
- ブルーオーシャンを狙う
- 少しずつ条件を広げる
最低条件を決める
結婚相手の条件を考えるとき、まずは最低条件を決めます。
年下男性を狙うか否かに関わらず、お見合い相手を検索するときの基準になるので具体的に考えましょう。
最低条件は下記のような項目で決めていきます。
- 年齢
-
どんなにイケメンでもこの年齢以上はムリ
- 年収
-
どんなにイケメンでもこの年収以下は生活が苦しい
- 地域の範囲
-
引っ越してもいい範囲
- 学歴
-
どんなにステキで知的な人でもこの学歴はムリ
- 婚歴
-
どんなにステキでも婚歴ありはムリ
- 身長
-
どんなにイケメンで高収入でもこの身長以下はムリ
希望条件ではなく「最低条件」であることがポイントです。
婚活女性が陥りがちなのは、希望条件で男性を探してお見合いがなかなか成立しない沼。そのような条件を満たす男性は大人気なので、競争率が高いのです。
これが婚活がうまくいかない原因のひとつです。
年下男性を狙うなら、まず許容すべき条件は年収です。
年収が500万円以上ある男性は、必ずと言っていいほど年下女性をターゲットにしています。あなたに勝ち目はありません。
年収300万円台まで最低条件を下げられるなら、年下狙いでもお見合いが比較的成立しやすいです。
高望みにならない条件設定についてはこちらの記事を参考にしてください。
ブルーオーシャンを狙う
年下男性を狙う場合は、同世代女性や年下女性が狙わないような男性(=ブルーオーシャン)を探していきましょう。
ライバルが少ないため、あなたが有利に交際を進めることができます。
- 年収400万円以下の男性
- 全国転勤ありの男性
- 自営業・フリーランスの男性
- 高卒・専門卒の男性
- 婚歴ありの男性
- 身長165cm以下の男性
- プロフィール写真が雑な男性
好条件が揃っていても、ひとつでも上記に当てはまるような要素があると、婚活女性は申し込みを躊躇します。
経済的・心理的にも安定した結婚生活を送りたいと考えている保守的な人が結婚相談所には多いからです。
そのため上記のような男性は結婚相談所ではあまり人気がなく、女性からのお見合い申し込みが少ない傾向にあります。年上女性からの申し込みでも喜んで受けてくれる可能性が高いです。
条件がよくないことと人間性の善し悪しとは相関関係がありません。
それなのに少しのリスクも背負いたくないがために、不安要素のある男性を避けようとする婚活女性は多いです。
ケチで包容力のない女性が年下男性と結婚することはできません。
少しずつ条件を広げる
ここまで読んで、「そんなに妥協してまで結婚したくない」と思った人もいるでしょう。
ムリして条件を下げる必要はありません。許容できる範囲で少しずつ条件を広げていきましょう。
例えば
「高卒だけど、高身長でイケメンだからいいか」
「バツイチだけど、子どもがいないし年収も高めだからいいか」
「身長165cm以下だけど、大学院卒だし将来性のある業界だからいいか」
「これはちょっと…」という条件があったとしても、他のメリットがあることによって受け入れられることがあります。
完璧な条件の人などいません。自分にとって譲れない条件を絞り、それを満たしている人なら他の条件は気せずどんどん会っていきましょう。
一緒にいて楽しい人、フィーリングが会う人に出会うと、多少の条件の悪さは気にならなくなります。
年下男性狙いのお見合い戦略②プロフィール文章作成
結婚相談所の出会いはお見合いがすべて。プロフィールを読んだ男性から「この人に会ってみたい」と思われなければ、結婚はありません。
年下男性からも「会ってもいいかな」と思われるような、魅力的なプロフィール文を書きましょう。
プロフィール文を書く上でのコツは大きく3つあります。
- 相手にしてあげられることを書く
- 結婚後の働き方を書く
- 趣味はふたりで楽しめることを書く
相手にしてあげられることを書く
プロフィールでまず大事なことは、相手にしてあげられることを書くことです。人は自分にメリットがある相手にはプラスの感情を持つからです。
それによって、あなたに会いたいと思ってもらうことができます。
あなたと結婚したら相手にどんないいことがあるのかを考えてみてください。
例
「毎日お弁当を作っているので、結婚したら夫のぶんも作ります」
「キレイ好きなので、つねに清潔で居心地のよいお部屋にします」
「介護の仕事をしているので、義理の両親のケアもできます」
ターゲットとする男性を想定し、その男性に刺さるメリットが書けたら◎。
しかし男性に刺さるメリットが思い浮かばなくても問題ありません。
相手にしてあげらられることが書かれているだけで、性格のよい優しい女性という印象を与えられるからです。
そのメリットが男性にとってドンピシャじゃなかったとしても、「優しそうな女性だから会ってみたいな」と思わせることができます。
注意点
自分の希望を書いてはいけません。
プロフィールに結婚後の夢や相手への希望を書くと、相手に義務感を与えてしまいます。
義務感を感じると窮屈になり、あなたと会おうとは思ってくれません。
- 「結婚後は年に1回家族旅行に行ったり、月1回はおいしいものを食べにいきたいです」
- 「人見知りな性格なので、リードしてくれる男性だとうれしいです」
- 「仕事を続けたいので、家事を分担できる男性を希望しています」
結婚後の働き方を書く
ほとんどの男性は共働きを希望しているので、女性の働き方が気になります。
あなたの働き方をプロフィールに書くことによって、男性があなたとの結婚生活を事前にイメージすることができます。
あなたの仕事が下記項目に該当するのなら、プロフィールに書いておきましょう。
- 定時退社可能
- 残業なし
- 土日祝休み
- 産休・育休取得可能
- 時短勤務可能
- リモートワーク・在宅勤務可能
- 転職に強い職業
上記のような働き方ができる女性は、婚活男性から人気があります。
「きちんと働いて、家事も多めにやってくれそう」という男性が望む結婚生活を叶えてくれそうだからです。
男性は共働きを希望しますが、だからといって残業の多い激務の女性と結婚したいとは考えていません。男性自身に家事負担が大きくのしかかってくるのは避けたいわけです。
自分勝手ですね…
書き方にもコツがあります。
「〇〇なので〇〇できる」と、相手のメリットに置き換えて書きましょう。
例
「時短勤務が取れるので、出産後も働き続けることができます」
「リモートワークが可能なので、夫の職場の近くに住むことができます」
「残業がないので、平日でも温かい料理で出迎えます」
土日出社あり、残業あり、激務など、都合の悪いことは書く必要はありません。
下記2つの記事では、年下男性も狙える強いプロフィールの書き方を解説しています。
趣味はふたりで楽しめることを書く
プロフィールの趣味欄には、ふたりで楽しめるような趣味を書きましょう。
趣味欄は、お見合い申し込みから仮交際の初期にかけて、次のような大切な役割があります。
- 申し込み時
-
相手との共通点探し
- お見合い
-
話題作り
- 仮交際中
-
デート場所・内容のネタ
婚活ではよく知らない人と短期間で出会い、相性を探っていく活動です。趣味欄は相手との関係性を深めることを目的に書きます。
下記のような、男女関係なく楽しめる趣味を書きましょう。
- 料理
- 映画鑑賞
- ドラマ鑑賞
- 音楽鑑賞
- 美術鑑賞
- 読書
- カフェ巡り
- 食べ歩き
- ドライブ
- 国内旅行
- 温泉巡り
- ウォーキング
- 散歩
- ランニング
- サイクリング
- スポーツジム
- マンガ
- アニメ
- ゲーム
など
結婚相談所のプロフィールには、個性的な趣味は不要です。
個性的な趣味を書いたことで「話が合わなさそう」「変わった人なのかな」と思わてしまったら、お見合いが成立しにくいからです。
自分にぴったりな人と出会うためには、できるだけ間口を広げることが重要。個性を出すのではなく一般ウケを狙いましょう。
趣味欄には趣味を3〜4つ書くことができますが、その組み合わせも大事。
下記の3つを組み合わせると印象が偏らずバランスがよくなります。
- 家庭的な趣味
(料理、掃除、手芸など) - 男女共通で話題が盛り上がる趣味
(映画、音楽、マンガ、ゲームなど) - お出かけ系・軽運動系の趣味
(カフェ巡り、国内旅行、ウォーキングなど)
書くと印象が悪くなる趣味については下の記事に書きました。
年下男性狙いのお見合い戦略③プロフィール写真撮影
プロフィール写真には全身全霊をかけて挑みましょう。
とにかく実年齢よりも若く見えることが重要です。年相応に見えたり老けて見えたりしたら、年下男性とのお見合いは成立しません。
実際の見た目も大事ですが、プロフィール写真が若くてキレイに見えることのほうが大事です。次の4つを意識してください。
- 必ず写真スタジオで撮影する
- 女性らしい服を着る
- チャームポイントを強調する
- 表情は愛想よく
必ずプロに撮影してもらう
プロフィール写真は必ずプロカメラマンに撮影してもらいましょう。なぜなら、男性があなたを最初に目にするのがプロフィール写真だからです。
男性は女性の写真と年齢しか見ていません。写真を見て「おっ」と目についたら年齢をチェックして、それからプロフィールを読みます。
つまり写真が男性の目に止まらなければ、プロフィールを読まれることもなく、お見合いを申し込まれることもありません。
あなたの魅力を引き出す最高の1枚が撮れなければ、婚活の成功はないと言い切ってもいいほどです。
多少遠方だとしても、婚活写真が得意な写真スタジオで撮影してもらうといいでしょう。
関東・東海地方であればこちらのスタジオがおすすめです。
>>iluce
結婚相談所によっては提携しているスタジオがあったり、婚活写真が得意なスタジオを紹介してくれたりします。
スマホ撮影は絶対にNG!
いくらスマホカメラの性能が上がっているとしても、スマホ写真とプロの写真の違いはすぐにわかります。
結婚相談所で活動している人の大半はスタジオ撮影の写真を載せています。スタジオ写真が並んでいる中にスマホ写真があると悪目立ちします。
「本気度が低い、やる気がない、費用をケチっている」などと悪い印象を持たれてしまうことに。
女性らしい服を着る
撮影では女性ならではの色・形の服を着るということをまず抑えておきましょう。
「女性ならでは」というのは下記のような服です。
- ワンピースまたはブラウス&スカート
- パステルカラー
- 柔らかい素材
まさに女子アナが着ているような、清楚で高感度の高い服を選んでください。
結婚相談所は保守的な世界です。典型的な「THE 女性」というイメージのほうが男性ウケがいいのです。
ワンピースまたはブラウス&スカート
ワンピースまたはブラウスとスカートが婚活スタイルの定番です。
下記のようなデザインを選びましょう。
- ウェストがキュッと締まっている
- ノースリーブかフレンチスリーブ
ウェストのくびれは女性らしさの象徴です。体のラインが隠れてしまうダボっとしたデザインを選んではいけません。
ワンピースであれば細いベルトを巻いてもいいですね。ブラウス&スカートであれば、Aラインでハイウェストのスカートを履くことでくびれを強調できます。
また腕を出すことも重要です。肌を出したほうが抜け感が出るからです。
肌が隠れているとガードが固く心を開いていない印象を与えてしまいます。肌を出すことで親しみやすい女性だと思ってもらえます。
冬でも長袖はNGです。
二の腕を出したくない!
ぽっちゃりさんやスポーツ経験者で二の腕がたくましい人は、腕を出すことに抵抗があるかもしれません。
その場合はパステルカラーのカーディガンを肩掛けしましょう。
恥ずかしいからといって肌を全部隠してしまうのはNGです。
パンツスタイルはダメ?
「普段スカートを履かないのでパンツスタイルで撮影に望みたい」という人もいるでしょう。
しかしパンツはマニッシュな印象になってしまうのでおすすめしません。
結婚相談所の婚活ではワンピースやスカートが定番スタイルです。あえてパンツを選んで、自分の我を通す自己主張の強そうな人と思われたら損です。
パステルカラー
色はパステルカラーの服を選んでください。明るい・素直・若々しいという印象を与えられます。
- ピンク
- ブルー
- イエロー
- ラベンダー
30代になるとパステルカラーを着るのに抵抗がある人もいます。しかし撮影のライトで顔色が明るくなるため、実際の写真を見てみるとそれほど違和感を感じないはずです。
どうしてもパステルカラーが恥ずかしいという人は、白かクリーム色の服でも構いません。
ただし白い服でプロフィール写真を撮っている女性はかなり多いです。サムネイルで埋もれてしまう可能性があることは知っておきましょう。
黒、グレー、ネイビーはNG。スーツを連想する男の色だからです。
これらの色を写真の中に入れないようにしましょう。
パステルカラーのブラウスを着る場合でも、スカートを暗い色にしてはいけません。
柔らかい素材
ワンピースやブラウスは柔らかい素材を選ぶことで、女性らしい柔和な印象を与えられます。
下記のような素材がおすすめです。
- ふんわりしたシフォン素材
- とろみのあるレーヨン、ポリエステル
- 女性らしいレース
春物素材のワンピースやブラウスを選ぶと、明るく軽やかに見えます。
秋冬のニットは避けましょう。秋冬の服は素材が厚手で重厚感があり、パステルカラーだとしても重たく見えてしまいます。
撮影するのが冬だとしても、春物の服を着てね。
パリッとした白シャツはビジネスを連想させるのでNGです。結婚の象徴である家庭とは正反対のイメージになってしまいます。
また、夏に人気の麻やリネン素材もおすすめしません。ガサガサした質感が写真に表れて、上品さがなくなります。
チャームポイントを強調する
自分の体の女性らしい部位を強調してアピールするのも効果的。
細い二の腕、豊かなバスト、きゅっと締まったウェストは男性にはないもの。女性らしさを思い切りアピールすることができます。
- 細い二の腕
-
ノースリーブの服を着て腕を出す。「わたし細いんです」ということを写真で強調する。
細い人だけじゃなく、普通体型の人もやってOK。
- 豊かなバスト
-
胸の下で腕を組み、体は斜め45°に向けて胸の膨らみを見せるポーズで撮影。
胸の大きい人はお見合い成立率がやたら高いと豪語する婚活カウンセラーさんもいるほど。
ただし胸の開いた服を着るのはNG。「清楚なのに胸が大きい」のが男性がそそられるポイントです。
- キュッと締まったウエスト
-
ワンピースであれば細いベルトをウェストに巻いてくびれを強調する。
ブラウス&スカートであれば、ブラウスを必ずウェストにインする。細ベルトを巻いてもOK。
腰の後ろで余った布を洗濯バサミで挟むという裏ワザも使えます。
- スラッと長い足、スタイルがいい
-
全身写真も撮影し、プロフィールのサブ写真に載せる。
メイン写真は必ずバストアップにして、全身写真を載せないよう注意。
上記すべてに当てはまる人は全部試してみてください。
体型に自信がない人は、次に紹介する「表情」で勝負しましょう。
表情は愛想よく!
美人に写っているかよりも、愛想がよさそうに写っているかのほうが重要です。
愛想のよい人は性格がよさそう、優しそうと思ってもらえるからです。
いくら美人な女性でも、性格がキツそうに見える写真だと婚活男性から避けられる傾向にあります。
愛想のよさはおしゃれな服を着るよりも大事ですです。
愛想よく写っているかのチェックポイントは下記の通り。
- 自然な笑顔
- 目が笑っている
- 口角が上がっている
- 上の歯が見えている
撮影にはリラックスして臨んでください。
いざ撮影となると緊張してしまい、口元は笑っていても目が笑っていない不自然な表情になってしまうことも。
下瞼を上に持ち上げるように意識すると、笑っているような目に見えますよ。
目を大きく見せようとして目を見開いて写真を撮る人がいますが、プロフィール写真には適しません。
目は意志の強さを表すので、気が強そう、性格がキツそうに見えてしまうからです。
年下男性狙いのお見合い戦略 ④お見合い申し込み
年下男性と出会うためには、自分からお見合いを申し込むことが大切です。30代男性は年下女性にお見合いを申し込むからです。
待っていても年上のあなたに申し込みが来ることはありません。
どんなに魅力的なプロフィールを書いても、どんなにステキな写真が撮れても、あなたという存在を知ってもらわなければ何の意味もないんです。
次の4つを意識して、年下男性への露出を自分から増やしていきましょう。
- 段階的に検索する
- あえて悪い条件で検索する
- 「悪くない」なら申し込む
- 上限人数まで申し込む
段階的に検索する
お見合い相手を検索するときに、条件設定で決めた最低条件を入力します。
このときに年齢と年収を段階的に分けて検索しましょう。候補の男性が見つかりやすくなります。
例
35歳女性が下記のような条件で婚活するとします。
- 5歳上までで400万円以上
- 年下なら350万円以上
- 10歳年上でも600万円以上あれば許せる
この場合、年齢と年収によって細かく検索条件を分けます。
- 35〜41歳まで 年収400万円以上
- 31〜34歳まで 年収350万円以上
- 42〜45歳まで 年収600万円以上
年齢ごとに最低限の年収条件を決めておくといいですよ。
あえて条件を下げて検索する
年下男性をターゲットにする場合、あえて悪い条件で検索することも有効です。
イケメンや高収入でも、1つの条件が悪いために婚活では人気のない男性がいます。そのような男性(ブルーオーシャン)が狙い目です。
自分がこだわらない条件をピックアップし、その条件を下げて検索しましょう。
下記の条件項目の中で、こだわりの少ないものを選ぶ。
- 身長
- 体重
- 地域
- 学歴
- 年収
たとえば、身長は気にしないという人は165cm以下で検索してみる。
学歴を気にしないという人は高卒で検索してみる。
「悪くない」なら申し込む
女性に多いのが、「条件も顔も悪くないんだけど、何だかピンと来ないから申し込まない」ということ。
悪くないなら申し込むべきです。なぜならすべてが完璧でこの人に会いたい!と思う人なんてほぼいないからです。
お見合いを申し込む相手は「会ってあげてもいいかな」という上から目線で選んでOK。
実際に会ってみたら話が合った、ふたりの空間が心地よかった、写真よりもステキだった、というのはよくあることです。
最初から「この人だ!」とピンと来ることはありません。
プロフィールを読み込み、人柄のよさを感じられたら積極的に申し込んでみてください。
申し込み段階で避けるべき地雷男性の見分け方については下記の記事に書きました。
上限人数まで申し込む
結婚相談所によっては毎月のお見合い申し込み人数の上限が決まっていることがあります。
その上限いっぱいの人数まで申し込みましょう。なぜなら30代女性の申し込みの成立率は7〜9%だからです。
30人に申し込んだとしても、実際にお見合いを受けてくれる男性は2〜3人という計算です。
「たくさんお見合いが成立してパンクしちゃったらどうしよう」と心配する必要はありません。
「断られるのが当たり前」というタフな気持ちでどんどん申し込もう。
年下男性とのお見合いが決まらないときに見直すべきこと
「年下男性とのお見合いがなかなか成立しない…」
そんなときは条件設定・プロフィール文・写真・申し込みのどれかに問題がある可能性が。
ひとつずつチェックしてみてください。
- 人気男性ばかりに申し込んでいないか
- 魅力的なプロフィールが書けているか
- 写真は若く愛想よく写っているか
- 申し込み人数が少なくないか
人気男性ばかりに申し込んでいないか
知らず知らずのうちに人気男性にばかり申し込んでいるというのはよくあることです。
たいていの女性は贅沢な暮らしをしたいわけではありません。普通の生活ができる普通の男性と結婚したいと思っています。
わりと現実的に考えて、このくらいの条件の男性ならいけるだろうと安全パイの男性を狙うわけです。
しかし多くの女性が「これくらいならいけるだろうゾーン」をターゲットにするので、安全パイのつもりがとんでもない競争率になっているというのはよくある話。
ブルーオーシャンを狙っていかないと、年下狙いの婚活は厳しくなります。
魅力的なプロフィールが書けているか
お見合い成立のカギは、条件の等価交換が成立するかどうかということです。
年下男性が持っている「若さ」という価値と等価交換するために、あなたはどんな価値を提供できますか?
- ルックス
- 年収
- 家事能力
- 会社の福利厚生
- 男性の住まいやライフスタイルに合わせられるか
上記のことから自分の強みを洗い出し、相手のメリットになることをプロフィールに書く必要があります。
写真は若く愛想よく写っているか
年下男性と会えるかどうかは、若く愛想よく見えるプロフィール写真が用意できるかにかかっています。
年相応に見えたり年齢よりも上に見える写真では、年下男性から「会ってみようかな」と思ってもらうことはできません。
特別美人じゃなくてもいいので、若く愛想がよく見えることが重要です。
申し込み人数が少なくないか
年下男性と出会うには、自分から露出を増やさないと会うことはできません。
30代女性のお見合い成立率の平均は7〜9%です。30人に申し込んでも実際に会えるのは2〜3人ということになります。
毎月の申し込み上限人数が決まっている場合は、上限いっぱいまで申し込みましょう。
待ちの姿勢では年下男性には会えません。
年下男性と結婚したいなら、本気で戦略を練ろう
結婚相談所で年下男性をターゲットにするなら、戦略が必要です。
年下狙いは難しいと言われる結婚相談所。しかしきちんと戦略を練れば年下男性と成婚することは可能です。
- 最低条件を決める
- ブルーオーシャンを狙う
- 少しずつ条件を広げる
- 相手にしてあげられることを書く
- 結婚後の働き方を書く
- 趣味はふたりで楽しめることを書く
- 必ずプロに撮影してもらう
- 女性らしい服を着る
- チャームポイントを強調する
- 表情は愛想よく
- 最低条件を満たしていれば人柄重視
- あえて条件を下げて検索する
- 「悪くない」なら申し込む
- 上限人数まで申し込む
年下男性はジェンダーの平等意識が高いです。家事も育児も自分がやるべき仕事と考えていることが多いです。
共働きを求めるくせに家事も女性に任せたいと考えているようなアラフォー以上の男性よりも、はるかに結婚生活がしやすいです。
年下男性と結婚するメリットとデメリットは下の記事で書きました。